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この横の立派な月下美人の写真は昨年9/25に
メンバーのmiyokoさんのお宅の月下美人が開花する
時間をあらかじめ教えてもらって訪問し、撮影して
このブログにUPしたものです(※マウスオンしてね!)
丹精されているのがよく分かる大きな鉢に
沢山の葉が茂り、花もよく付いて立派でした。
夜の闇に浮かぶ姿が立派で凛としている代わり
咲いた翌日には萎れて無残です。
これが9月下旬で季語の「晩夏」が分かります。 |
下の俳句は「花の歳時記」からの引用ですが、
「晩夏」の花・月下美人を詠んだものを並べました。
一体何事かと思われるでしょうが(笑)
この6/1~6/2に2年振りに月下美人が二鉢咲きました。
でも咲く季節が三ヶ月も違うので不思議に思い、
あれこれ調べてみました。
私は「凛として咲く」白い花が好きなので、山芍薬、百合、月下美人がお気に入り。
でも世話をしない(昔は実家の母・今は姑任せ)単なるミーハーです
季語・月下美人(晩夏)
……月光の下一人凛と立つ神秘的な美花
月下美人後ろの闇も匂うかな……吉田美佐子
夜半の雨月下美人に音すなり……阿波野青畝
月下美人一分の隙もなきしじま…阿部みどり
咲き進む力にゆれて女王花………下村非文
月下美人夜の向こうに海の音……佐藤和夫
月下美人開く気配の砂時計………泉 春花
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