「水彩」第二回目は「薔薇」を描く！

「水彩」第二回目は「薔薇」を描く！
5月の万博の写生が雨天中止で、水彩絵具を自分で水に溶き色を作る練習だったので、
お絵描きは6月のこの日が二回目。
テーブルに敷いた白布の上にきれいな色の薔薇が幾つも生けられた花瓶が…！




大まかなデッサンは鉛筆を寝かせてざっと描いたのですが、
どう色付けしていいのかが分からない。
「オペラ」というローズ色の絵具を購入して水で溶いた濃淡色を主に使うのですが、
クリーム色や濃い紅色の縁取りのある花びらは他の色を混ぜます。

混色をすると色が濁るのでなるべくしないようにと言われると
どうして違った色を出していいのか分からなくなって手が止まりました。

はっきりと上に載せたい時は先にドライヤーで乾かしてから重ねます。
にじませたい時は濡れた時に重ねますが、滲み過ぎては駄目だから難しい！

先輩たちは多くの色を使われ、それでもいいのねと後で思いましたが、
葉の濃い部分とうすい部分の塗り分けもどれで作ればいいのかと思考錯誤(^^ゞ

最後の先生の手直しで、薔薇の影になる葉の濃い色と花瓶の下の布に
アクセントを加えて頂くとぐっと立体感が増したので、成程！と感心しきりでした。

こうして少しづつ色と手法を覚えるのだと実感した二回目でした。