yukarikoの好きなもの
旅の写真や思い出
PCでの雑感を並べました。
 



昨日の水彩画三回目は鉛筆でのデッサンで自分の持参した物を描きます。

yukarikoは昔孫に買った「動くスヌーピー」を持参しましたが
少し大きいので、午前中の「編物」で使った糸玉と編み針をモデルに。

まずはデッサンに使う鉛筆の種類の話、メーカーは違っても
硬度によって6~7H⇔7B、形も色々ある中で柔らかさと濃さが違うのを
使い分けると教えられました。

今回は1時間半でHB,もしくはB程度1本で身近なものを描きます。



水彩で色を付けた前回と同じく輪郭を取り、糸を一本づつ線描きしていると
先生が『大まかな輪郭の後は先に鉛筆で濃淡を付ける事!』

光の影になる所、糸束の窪みのへこみ、白い紙の上に置いた糸玉の影、
編み針の影を鉛筆を上から持って寝かせて濃く、薄く擦り込みます。

それが大まかに出来あがると、その上に並んだ糸の線や編み針の線を
描いていきます。その時も強調したい所をより濃く塗ります。



絵が大体出来てから「練り消し」…練って使う水彩用の消しゴム
(普通の消しゴムと違って紙の表面を削り取って荒らさない)
…をよく練り、細い面で光や白く見せたい所の鉛筆の粉を拭き取ります。
だから最初に濃く塗り潰していないと、拭き取った所も目立ちません。

yukarikoの毛糸玉はモヘア風なので細かいけばが立っています。
それと編み針は竹製で硬い線が要りますが、鉛筆を立てての
まっすぐくっきりした線が描けない!定規が要るね。
違いは分かるけれど、きちんと描き分けられない(^^ゞ

先生の手直しでは、やはり影部分の色を濃くされ、
練り消しできわを拭いて白さを出されたので、立体的になりました。


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