ひろ庵さんのボタニカルアート「尾形幸子教室作品展にて」

29日午後医大での24時間心電図検査の終了後、兵庫県立美術館まで行ってきました。
17日の同好会の時に教室作品展の案内はがきを頂いていたからです。
真っ青な空で気温は32度超！でも岩屋駅から美術館までの道は海風が吹いていたので
日傘をさせば快適なお散歩コース。

美術館のメイン展示とは違う建物、ギャラリー棟3F（3室）を全部使った広い会場に作品が展示。
その様子はスナップでご覧いただきますが、高い天井と柔らかい照明の中に、
幾つもの教室から選ばれた作品が所属教室名と本人の所感を添えて、所狭しと並んでいます。
中央には休憩用長椅子と尾形先生のボタニカルアート作品集が手に取れるように置いてあります。





一つづつ丁寧に見せて頂くと、どの作品も鋭くて細い線でここまで描けるのかと、写真以上の描写力に
感嘆する細密さで画面が構成されているので、眼鏡をはずして顔を近づけてまじまじ眺めるの
繰り返しに、素敵すぎるほど素敵な作品群ながら、その張りつめた緊張感に途中で何度も
休憩するぐらいくたびれました。

先生のご挨拶の額側から見始めたせいで、ひろ庵さんの作品は最後の方でしたが
他の作品とは一線を画したような、柔らかで骨太なはなびらの線にホッとしました。





あちこちでスマホのシャッター音が聞こえましたが、ひろ庵さんのだけ撮影させてもらいました。
上の3枚目の写真でお分かりと思いますが、外光ではない分、作品の色が違って写るので
少々色味などを変えて載せています。（照明のせいで赤く映ります）


医大を終わってから阪急、阪神と乗り継いで美術館に向かったので
カメラは持参したものの撮影に歩く余力はなく、ロビー外の海に面した造形作品を
来た記念に撮って終わりにしました。
まっすぐが多いルピナスの中に、根性曲りにもカーブしている黄色いルピナスを思い出して！

（先日買ったフィルター…ハーフは難しすぎるので、ND8φ25を購入…レンズ3本が同じ口径。）を
使ったのと使わない比較用に撮影。
何しろ3時半過ぎで辺りは眩しく光輝いていましたからAでは数字が決められず、とりあえずのPモード（笑）