万博公園での撮影会

写真クラブ「いちえ会」の5月撮影会は万博公園でした。
4月の松尾大社の撮影会は欠席したので、リュックを背負って歩くのは久しぶりでしたが
撮り方を勉強したい気持ちがずっとあるので勇んで出かけました。
テルテル坊主のお蔭か、晴れて爽やかで壁の蔦の緑もきれいです。

公園は可愛い幼稚園児の遠足以外に、私達と同じ目論みのカメラマンで一杯、
構図に人が入らない写真はなかなか撮れません。いい場所は順番待ちです。



今は「ルピナス」と「薔薇」が見頃です。
それ以外にも日本庭園の新緑が素敵なので、散策がてらに歩いて
竹、空木の花、池、滝と先生がいいとおっしゃる所で思い思いに撮ります。

以前に比べると撮った画像は半分以下（笑）考え過ぎて思うようには撮れません。
それでも勉強になる事ばかりでとても嬉しかったです。
歩きすぎて帰宅したら11,000歩、翌日は足だけではなく、背筋がだるかったです。



画像は後日にパワポのスライドで見て頂きますが、初めて勉強出来た事を載せます。
今までP（プログラムモード）とA（絞り優先）モードでは撮りましたが、
S（スピード優先）やM（マニュアル・絞りとスピード両方を設定）は使った事がありません。
滝をｐモードだけで撮った後、Mモードで数字を変えて1/60、1/40、絞りはF22で撮り、
白くしか写らないと先生に言うと、ISO感度の数字を200→400→800と変えるように言われました。
すると画像がはっきりしてきたので、今度は先生のNDフィルターをお借りして装着し、
ISOを1000に変えて撮りました。
すると滝の水の部分が白飛びしないで、くっきりと布のように写っています。

今まではうまく行かないとすぐ諦めていたのを、設定を色々変えて撮る方法を習って
怖がらないでチャレンジするのがいいと教わった訳です。
早速息子にNDフィルター（光が明るすぎる時などに使う）を買ってねと頼む事にしました（笑）
これがあるから成功したのとは違うでしょうけれど、撮れる幅が広がりますね。

下の滝の写真二枚がその時の二枚です。滝の水の写り方が違うでしょう？