古民家(ゆう工房)・スローライフの織り織り記

日々のシンプル生活を紹介している。自給自足的生活は結構忙しい。畑仕事、染め織り、ヨガなど。味噌、梅干しも作る。

相棒、足踏みミシン

2007年11月04日 | その他
足踏みミシンが絶好調である。
有難い。

作品展に出す服を縫っている。
私が織った布は1枚1枚、使っている糸も色も全く違い、布の個性を見極めないと面白いものができない。

今、ミシン掛けが楽しい。

カタカタカタ、ダ、ダッダー、と至って快調である。

これが勢い余って糸が入れようものなら、制作モードがガタ落ちである。

このミシンがこんなに働いてくれるとは思っていなかった。

電動ミシンも使っているが、断然足踏みミシンがお勧めだ。
自分のペースで縫うことができるからだ。

電動だと速度を落としたいと思っても間に合わなかったりする。

この足踏みミシンは祖母が長年使っていたものだが、40年近く使っていなかった。
ベルトも伸びきっていたので、インテリア的存在だった。

ベルトも変え、使ってはいたが、今ほどではなかった。

使えば使うほど相性ばっちりで、働いてくれる。

ミシンの使い勝手で仕事の能率は上がる。

このカタカタカタという音もお仕事モードを高めてくれるではないか。
ダ、ダ、ダーっと行ったときの快感たらないです。

この足踏みミシンと出会えてよかった。

祖母の形見です。
糸切りバサミもものさしも皆、形見です。

私がまだ小さいときにこの部屋で祖母は布団縫いをしていましたっけ。
ミシンをガ、ガーーと掛けているのを思い出します。
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