今年は藍の生育がいいのとたくさんあるので、
泥藍、乾燥葉を作る気満々なのだが、
毎日作業する時間を取れない。
中三の甥をこき使いたいところなのだが、
当然、思うように動いてくれない。
手伝ってもらおうとしたら逃亡された。
泥藍には消石灰が必要で、
いざ入れようと思ったら切れていた。
なんだかんだでポリタンクに水を入れて
その中に藍の葉を茎からむしって洗って入れておく。
2、3日で発酵して葉が褐色になったら葉を引き上げるのだが、
4日が経過してしまった。
葉が発酵しすぎてどろどろに・・。
葉から出た色素で液は緑に変わっているが
とろみがかなりある。
葉が発酵しすぎてすくい切れない。
大きなざるで漉す。
消石灰を入れてかき混ぜる。
消石灰が溶けるまでかき混ぜる。初めは白い泡。
液は緑。
ホイップするように勢いをつけてひたすらかき混ぜる。
と段々液が黒ずんで泡がブルーになってくる。
とにかく手が痛くなるほどかき混ぜると
藍の花のような泡が今度は少なくなり、白ぽっくなる。
そのまま一晩?おいて色素を沈殿させる。
沈殿したら上澄みを捨てて、
沈殿したものを取り出すのだ。
さて、明日沈殿しているでしょうか?
救い出した葉はこんな状態で、発酵しすぎ。
堆肥にします。
次回はもっと早い段階で攪拌して泥藍を作りたい。
石灰の量はおそらく藍の葉1キロで30g程度?
きちんと計っていないので何とも消石灰を少しずつ入れて
按配を見て、入れている。
新たに藍の葉を摘んで15リットルの水に藍の葉、600gを漬ける。
明日、畑から藍を刈り取り、この中に追加する予定。
去年も泥藍作りをしているのでそちらも見てください。
8月は何やらいろいろやることあって、大変!!楽しい!!
去年断念した葛の繊維取りもそろそろしないといかん。