余裕の火の番四人衆
3月9日(土)午前9時~山の寺にて味噌作り
大小の羽釜が4つ。 合間に去年作った味噌の味見をしたり・・・
コーヒー飲んだりして、お喋り。
大豆が煮えないことには・・・。
じゃ、お昼の用意しましょ。
去年のお味噌をたっぷり入れた豚汁を作ります。
ご飯は大川原氏特性のおこわ。
これさえあれば後は何も要りませんね。
はい、午後の部です。
大豆が煮えました。
今年は何ともスムーズですこと
大豆をミンチにする器械でムヌーと大豆モンブランが出てきましたよ。
レバーを回すのは我らがホープ辻君です。
味噌作りというと女性が多いところですが、我らは男性が多いです。
結構、力仕事ありますからね。助かります。
でも、おじさん、おばさんは、重労働は禁物です。
腰が痛い~とすぐ根を上げます。
あまりに美味しそうなモンブランなので味見ね。
甘くて美味しい!
「煮えた大豆に醤油を掛けて食べても美味しいよね」と言っていたのに
既に遅し、今年はあまりにスムーズに作業ができたので、
皆モンブランにしてしまいました。
皆で何?こそこそ、秘密会議しているの~?
真剣に大豆モンブランと塩と麹と大豆の煮汁を混ぜ混ぜ、
団子を作って隣のお容器にトレード、
均一になるようにこねこね。
「美味しくなーれ、美味しくなーれ」
「はぁ~、疲れた~」というおじさんも。
はい。もういいでしょう。
「皆、何キロ欲しいの~?」
大体は希望を聞いていましたから足らないということはないとは思うのですが、さて?
大豆30キロ、麹30キロ、塩13キロで
130キロの味噌が仕込めました。
去年の味噌5キロも種味噌として入れてあります。
材料は塩以外地元産ですが、線量は大丈夫です。
大豆は矢吹の農業大学産ですし、
麹もプロが作った物で品質バッチリでございます。
皆で分けて、残りなし。
少し残れば、来年用の種味噌にしようと思ったのに~。
ま、例年、まだ食べきらずに残っていたら皆少しずつ持って来るべし。
え!まだ午後3時。
ずいぶんとスムーズに作業が進みました。
午後の部は5時からですけど~。
では、豆腐作り。
去年は柔らかいチーズになりました。
ミキサーで水に浸して置いた青畑大豆をガーっと。
今年は???
煮て、にがり入れたのに、固まりませんでした。
水が多かった?
来年、またリベンジです。
では、お楽しみの夜の部。
総勢20名。
昼間の部13人より、夜の部の人数が増えています。
ここの蕎麦が美味しいと聞きつけて飛び入り参加の方もいました。
海野住職の惚れ惚れする包丁裁き。
何とも美しい、仕上がりでございます。
勿論、お味は格別。
でも、夜の部、すぐには蕎麦は出てきません。
「蕎麦食べに来たんだけど・・・?」
「ここは蕎麦屋ではございません」
お寺でございまする。
今回も色々お料理揃いましてね。
ブリ大根、時間を掛けて煮ましたよ。
おから煎りも野菜等中味たっぷり。
ピザでしょう。写真がない!
美味しかった~。
色々料理があるからピザは要らない、と
言った御仁も「美味しいー!」を連発していました。
野菜サラダでしょう。
ドレッシングも作りましたがニンニク入れすぎてかなり調整しました。
里芋、タピオスの茹でたの。
漬物、他いろいろ。
来年もやるよ~。
来年は醤油も仕込もうという話が出ております。
豆腐もリベンジだー。
子供にもこの作業を見てもらいたいな。
味噌ってこうやって作るのよって。
店で買う味噌なんてもう食べられない。