夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2019年 2月 8日(金)「アベノミクスの実態か」

2019年02月08日 21時34分02秒 | 「政治・経済」
株式は400円以上値下がりをした。
日経平均はアメリカに追随する動きを示しているが、今日の株安はアメリカの株価に連動していなかったようです。円安傾向にあるが株価は大幅に下落したとも見える。
この状態をブルームバーグ
「「世界の景況感は米国がダントツでしっかり。日本は米国に比べて景況感がはるかに悪く、欧州よりも劣る」と話す。日本は賃金が上昇しない中で物価が上がり可処分所得は低下し、内需が弱く消費増税を控え不透明感は強いとみていた。」
と分析をしている。
最近の株価の値下がりは米中の貿易戦争の影響とする分析が多かった。たしかにファーウェイショックはスマートフォン部品関連で日本の大きな打撃になるという分析もある。しかしこのような外的な要因だけではなくて、内政としての内需の落ち込みが相当あるのかもしれない。中国の春節での訪日客増を喜んでいるが、これも確かに数字的には内需として現れてくるでしょうが、基本は輸出のようなものです。
基本統計の不正により実質賃金はマイナスともいわれています。ささやかな生活を維持するための年金も健康を維持するための健康保険料も生活をより厳しいものに変えています。
まさに日本経済は「日本は賃金が上昇しない中で物価が上がり可処分所得は低下し、内需が弱く消費増税を控え不透明感は強い」というブルームバーグの分析は当たっているでしょうし、またそれはアベノミクスの経済政策の誤りを言い当てているでしょう。
株価は為替によって動きますから円安ならば株価は上昇する傾向があります。その円安を誘導したのが政府と日銀の二人三脚です。もちろんこれは為替操作の疑いがありますが、為替(金融緩和)だけでは経済の立ち直りは無理であり、いつか株価の下落にもつながります。日銀の金融緩和の限界と出口への不安が広がっています。このまま日銀が株を買い占めて株価を操作し、副作用が言われている緩和を続けるならば矛盾の先送りとなり出口に向かわざるを得なくなった時の傷は深くなるでしょう。これを日銀にやらせているのがアベノミクスでしょう。見え始めた矛盾がアベノミクスの実態でしょう。
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池に浮かぶ月385【2月8日】

2019年02月08日 18時25分19秒 | 「池に浮かぶ月」
去年2018年の今日は、gooブログのお題で「間違いやすい日本語」について書いていました。
気になっていたのが「全然」でした。
全然だめだ。全然大丈夫。。。。。
否定的な使い方と肯定的な使い方がありますが、、、、、
政治家の使う「遺憾」という言葉も不思議な言葉です。
今日気になった言葉が「可能性」です。
「明日東京も雪が積もる可能性がある。」
「明日東京は雪が積もる恐れがある」
僕としては、可能性は努力していたことが実現するような使い方ではと?

北風が僕を包み渦となる
渦は広がり僕の翼となった
北風の翼は
冷たい空気を切って舞いあがる
北風は南に向う。。。
心は行く雲。。。

「2月 8日という日」

【2018年】ツイッターつぶやきgooお題「間違いやすい日本語といえば?」僕のブログではたくさんの誤字があります。タイピングや文章の書き方が下手なのでしょう。でも、変換でとん......

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