株式は400円以上値下がりをした。
日経平均はアメリカに追随する動きを示しているが、今日の株安はアメリカの株価に連動していなかったようです。円安傾向にあるが株価は大幅に下落したとも見える。
この状態をブルームバーグは
「「世界の景況感は米国がダントツでしっかり。日本は米国に比べて景況感がはるかに悪く、欧州よりも劣る」と話す。日本は賃金が上昇しない中で物価が上がり可処分所得は低下し、内需が弱く消費増税を控え不透明感は強いとみていた。」
と分析をしている。
最近の株価の値下がりは米中の貿易戦争の影響とする分析が多かった。たしかにファーウェイショックはスマートフォン部品関連で日本の大きな打撃になるという分析もある。しかしこのような外的な要因だけではなくて、内政としての内需の落ち込みが相当あるのかもしれない。中国の春節での訪日客増を喜んでいるが、これも確かに数字的には内需として現れてくるでしょうが、基本は輸出のようなものです。
基本統計の不正により実質賃金はマイナスともいわれています。ささやかな生活を維持するための年金も健康を維持するための健康保険料も生活をより厳しいものに変えています。
まさに日本経済は「日本は賃金が上昇しない中で物価が上がり可処分所得は低下し、内需が弱く消費増税を控え不透明感は強い」というブルームバーグの分析は当たっているでしょうし、またそれはアベノミクスの経済政策の誤りを言い当てているでしょう。
株価は為替によって動きますから円安ならば株価は上昇する傾向があります。その円安を誘導したのが政府と日銀の二人三脚です。もちろんこれは為替操作の疑いがありますが、為替(金融緩和)だけでは経済の立ち直りは無理であり、いつか株価の下落にもつながります。日銀の金融緩和の限界と出口への不安が広がっています。このまま日銀が株を買い占めて株価を操作し、副作用が言われている緩和を続けるならば矛盾の先送りとなり出口に向かわざるを得なくなった時の傷は深くなるでしょう。これを日銀にやらせているのがアベノミクスでしょう。見え始めた矛盾がアベノミクスの実態でしょう。
日経平均はアメリカに追随する動きを示しているが、今日の株安はアメリカの株価に連動していなかったようです。円安傾向にあるが株価は大幅に下落したとも見える。
この状態をブルームバーグは
「「世界の景況感は米国がダントツでしっかり。日本は米国に比べて景況感がはるかに悪く、欧州よりも劣る」と話す。日本は賃金が上昇しない中で物価が上がり可処分所得は低下し、内需が弱く消費増税を控え不透明感は強いとみていた。」
と分析をしている。
最近の株価の値下がりは米中の貿易戦争の影響とする分析が多かった。たしかにファーウェイショックはスマートフォン部品関連で日本の大きな打撃になるという分析もある。しかしこのような外的な要因だけではなくて、内政としての内需の落ち込みが相当あるのかもしれない。中国の春節での訪日客増を喜んでいるが、これも確かに数字的には内需として現れてくるでしょうが、基本は輸出のようなものです。
基本統計の不正により実質賃金はマイナスともいわれています。ささやかな生活を維持するための年金も健康を維持するための健康保険料も生活をより厳しいものに変えています。
まさに日本経済は「日本は賃金が上昇しない中で物価が上がり可処分所得は低下し、内需が弱く消費増税を控え不透明感は強い」というブルームバーグの分析は当たっているでしょうし、またそれはアベノミクスの経済政策の誤りを言い当てているでしょう。
株価は為替によって動きますから円安ならば株価は上昇する傾向があります。その円安を誘導したのが政府と日銀の二人三脚です。もちろんこれは為替操作の疑いがありますが、為替(金融緩和)だけでは経済の立ち直りは無理であり、いつか株価の下落にもつながります。日銀の金融緩和の限界と出口への不安が広がっています。このまま日銀が株を買い占めて株価を操作し、副作用が言われている緩和を続けるならば矛盾の先送りとなり出口に向かわざるを得なくなった時の傷は深くなるでしょう。これを日銀にやらせているのがアベノミクスでしょう。見え始めた矛盾がアベノミクスの実態でしょう。