日銀前副総裁岩田さんが
「デフレ脱却には、10月に予定されている消費税率引き上げを撤回するとともに、国債発行を財源として若い世代に所得分配する財政拡大が不可欠と訴えた」
そうです。
しかしすでにデフレからの脱却として日銀は量的緩和を7年間行ってきたわけですがその成果といわれるものは企業の利益拡大と株高でしかありませんでした。
今後も国は国債を発行して、それを銀行が買い、また日銀が買う。。。その日銀の金を若い世代に流す。
これができるくらいならばとっくに政府は行っていたでしょう。結果は先にも書いたように企業利益と株価(投資家)に金が流れただけです。
消費増税を見送ったとしても現在の状態が継続するだけでしょう。
手品のような経済政策は空想的です。
今後も金融緩和を継続することは、逆に経済を混乱に導くことになります。
このまま国債の買い入れを行えば金利が急上昇するという意見があります。
金利が高まれば債券価格を安くする。安くしないと売れない状態になるともいわれています。また債券価格が下がれば金利が上がるとも。
この状態になるのが日銀緩和のハードランディングとなります。
まだ60%日銀が国債を買う余地があるといいますが、これも空想的な考え方です。
住宅ブームがありましたが、低金利で借金をしましたが、変動金利ならば金利の急上昇により借金の返済も困難になるでしょう。同じような状態が地方自治体や体力のない企業にも現れてくる。
デフレからの脱却どころか経済は一気にしぼむでしょう。
「デフレ脱却には、10月に予定されている消費税率引き上げを撤回するとともに、国債発行を財源として若い世代に所得分配する財政拡大が不可欠と訴えた」
そうです。
しかしすでにデフレからの脱却として日銀は量的緩和を7年間行ってきたわけですがその成果といわれるものは企業の利益拡大と株高でしかありませんでした。
今後も国は国債を発行して、それを銀行が買い、また日銀が買う。。。その日銀の金を若い世代に流す。
これができるくらいならばとっくに政府は行っていたでしょう。結果は先にも書いたように企業利益と株価(投資家)に金が流れただけです。
消費増税を見送ったとしても現在の状態が継続するだけでしょう。
手品のような経済政策は空想的です。
今後も金融緩和を継続することは、逆に経済を混乱に導くことになります。
このまま国債の買い入れを行えば金利が急上昇するという意見があります。
金利が高まれば債券価格を安くする。安くしないと売れない状態になるともいわれています。また債券価格が下がれば金利が上がるとも。
この状態になるのが日銀緩和のハードランディングとなります。
まだ60%日銀が国債を買う余地があるといいますが、これも空想的な考え方です。
住宅ブームがありましたが、低金利で借金をしましたが、変動金利ならば金利の急上昇により借金の返済も困難になるでしょう。同じような状態が地方自治体や体力のない企業にも現れてくる。
デフレからの脱却どころか経済は一気にしぼむでしょう。