夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2020年 6月12日(金)「東京モニタリング指標の破綻か?」

2020年06月12日 21時58分08秒 | 「政治・経済」
東京都は12日午前0時に東京アラートを解除した。
昨日段階で緩和レベル以下になったことを理由にしたが、
今日を見ると、週単位の陽性者増加比1をまた上回った。
その他二つにについても緩和レベルギリギリである。
東京アラートの解除と共に休業レベルのステップを3に緩和をして6月18日にはすべての休業要請を終わらせるとした。
これに伴い
「今後、感染者が再び増加した場合の休業要請などについては、都民生活や経済活動へのさまざまな影響もあるので、配慮しながら判断する必要がある」(NHK
として、実質上東京アラート自体も破棄をする形となり、もう、東京アラートも緩和ステップも「やーめたぁ~」ということに等しい。また感染者が増加をしたら違う規制の形を今後考えるという。
東京アラートって何だったのでしょ?
テレビのニュースで若い人が「イルミネーションでしかなかった」と。
もちろんこの都の「やーめたぁ~」は、感染拡大の終息を意味するのではなくて、元の生活に戻っていいですよというのではなくコロナと都民はコロナとお付き合いしなさいということです。早い話が商売をするにも底の店に行くのも個人の責任において感染しないようにしなさいという自己責任の押し付けです。もちろん、問題視されたパチンコや夜の町も。
今回の都の決定は、経済政策優先の決定ですから、自己責任で感染拡大をしても休業補償がどうなるかはわからないでしょう。
一人10万円支給も遅々として進んでいないし、休業補償も手際が悪くて手にした人はほんのわずかです。この中で自己責任が進められるわけですから国民生活がどうなるか。。。。。
一方では企業へのバラマキが最悪なトンネル会社の形で行われて企業救済にはものすごい税金が注ぎ込まれるでしょう。しかしその恩恵は働く人には回ってこないことは、この間のアベノミクスを見てもわかります。
これがV字回復につながらるのでしょうか。
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池に浮かぶ月868【6月12日】

2020年06月12日 18時14分13秒 | 「政治・経済」
去年、麻生大臣が老後に2000万円が必要になると発言し、年金支給年齢の引き上げが言われるようになりました。
しかし同時に経団連は終身雇用をなくす方向性を打ち出しました。
すると、どうにか退職金で2000面縁を工面できる人であってもそれは無理になり、正規雇用の公務員ぐらいしかゆとりある老後は無理になります。
今の若い人の老後はどうなるんでしょ。。。。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「6月12日という日」

【2019年】ツイッターつぶやき麻生大臣の2000万円発言が尾を引いていますが、これからは、2000万円のたくわえをして老後を過ごせるのは公務員ぐらいになってしまいますね。もちろ......

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