夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2020年 6月29日(月)「東京都モニタリン指標の改変か?」

2020年06月29日 22時04分09秒 | 「政治・経済」
(1)新規陽性者数
51.9 人  <20人/日   50人/日
(2)新規陽性者数における接触歴等不明率
51 %   <50%     50%
(3)週単位の陽性者増加比
1.64    <1       2
(4)重症患者数
12 人   【参考】100床(レベル1)
(5)入院患者数
272 人 【参考】1,000床(レベル1)
(6)PCR検査の陽性率
3.2 %   ―
(7)受診相談窓口における相談件数
911 件   ―
*<u>以上東京都のホームページモニタリング指標より
このモニタリング指標を見ると、すでに東京都は再度休業要請レベルとなってきた。
国も東京都も経済優先で、国は専門家会議すら廃止する方向です。東京都は現在新しい指標を作るために専門家の意見を聞いているらしいです。その中で指標自体を改変するという議論がはじまっているようでそれを明日発表される可能性が強くなっています。すると上記したモニタリング指標も今夜で見納めかもしれませんし、再度休業要請やレインボーブリッジを赤に染めるのもチャラになるでしょう。
国の緊急事態宣言や東京都の東京アラートとは何だったのでしょ?
感染拡大を止められない状態で経済優先ならば、なにも緊急事態宣言や東京アラートで休業して廃業した商店などやそのために2万人以上と言われている失業者や新規採用のストップなどの国民の犠牲も必要なかったのです。
国や都も陽性という緩やかな宣言だから感染が再度広がったとして、国は憲法改正の必要性なども出し始めている。感染拡大が広がることによりこの国や都の姿勢が国民に浸透するようになる危険性があります。東京都の新たな指標がどのようなものになるかわかりませんが、政治の失敗を国民の行動にすり替えていく方向となるでしょう。実際すでに国民の自営の問題として自己責任を課しています。
政治面での政策的な議論もできないような状態になっています。コロナに対する政策の議論もすでに潰されていると見たほうがいいと思います。それは専門家委員会の一方的な廃止や都のモニタリング指標の改変という力の政治に現れている。
そろそろ政治に目を向けなければいけませんね。これが今の政治を変えます。というよりもこれしか残されていないです。
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池に浮かぶ月(6月29日)

2020年06月29日 18時26分10秒 | 「池に浮かぶ月」
若い人からは今の高齢者は恵まれていると言われますが、団塊の世代も自分の親の年金をっさえて自分の老後のために年金を積み立ててきました。ところが今になってこの年金積立金は株価の会座紗枝に使われています。その名目は若い人たちにも残すということですが、若い人たちは年金支給年齢が引き上げられます。
頑張っても報われない社会が今の日本かもしれません。
年金だけではなくて賃金も労働時間もよい方向には向かう展望はないですね。今の政治では。。。。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

2019年 6月29日(土)「頑張っても報われなかった社会」

今年4月に書いた「頑張っても報われない社会が待っている」の関連です。高齢化社会が社会問題のように取り扱われていますが、若いうちに戦争で苦労した世代そして戦後生まれの団塊の世代など......

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