夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2020年 6月 4日(木)「コロナ死亡率」

2020年06月04日 22時24分01秒 | 「思うこと」
コロナによる死亡率は10万人当たりでみると、アメリカやヨーロッパに比べアジアはけた違いに少ない。これがなぜかははっきりしていない。
ですからG7の中では日本だけがアジアの国ですからコロナ対策では優等生に見える。
この現象を見て、麻生大臣は民度の違いだと述べた。
この発言はナショナリズムから出た言葉でしょう。アジアの中で見ると日本は死亡率が高いわけで、その上検査数も異常に低い。するとアジアの中では日本が民度が低いことになる。アジアのナショナリストから日本は民度が低い揶揄されたら麻生さんは何と答えるのでしょうか。
アジアとヨーロッパの死亡率の違いは、今後いろいろな角度から研究されるでしょう。
日本は検査人数が少ないですから、検査をしなければ感染者数も死亡者数も少なくなるのっは当たり前です。10万人に対する検査人数を加味した分析が必要でしょう。北九州市では積極的な検査が始まっているようですから感染者数も増えるでしょう。抗体検査がいろいろな大学などの研究施設で始まっていますが、5%以上感染していたのではないかと思う数字です。そのすでに感染していた人たちを検査で顕在化すれば感染者数自体はアメリカやヨーロッパに近づいていくのではないかと思います。もしそうならば、死亡率は民度ではなくて国の民主主義の状態あるいは科学に対する国の考え方の違いとなるでしょう。それは政治力の高さを示すかもしれません。
アジアの国家の歴史とアメリカやヨーロッパに歴史は違いますね。
アメリカやヨーロッパのロックダウンと日本の緊急事態宣言の違いはなんでしょ?
ロックダウンは政府の責任で行われるが、緊急事態宣言は国が国民に自己責任を押し付けたことです。自己責任でがんじがらめが民度か?この国家による国民の統制でコロナを乗り切ろうとする国はある意味強権的な国家で、その国の大臣が民度の違いだというとき日本国民の悲惨さが見えます。

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池に浮かぶ月860【6月 4日】

2020年06月04日 18時43分24秒 | 「池に浮かぶ月」
去年はのんびりと半日がかりで古い花を抜いて土づくりをしたり花屋さんへ行って花の苗を買ってきて植えたりしていました。
安い花屋さんが去年まではあったのですが、今年は店を閉めてしまいました。
やはり安い花は元気がないのですが、それでも手をかけてあげれば大きくなります。
3色のポーチュラカがきれいでした。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

「6月 4日という日」

【2019年】ツイッターつぶやき今日は半日がかりで花の植え替え。キンギョソウやノースポールを抜いて土を再生する土や肥料を入れて土づくり。キンギョソウはまだ一部きれいに咲いてい......

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