夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年 3月 9日(火)「受動喫煙というけれど」

2021年03月09日 22時12分08秒 | 「禁煙運動について」
ツイッターからです。
タバコに火を点ければ煙が出る。
ここまで合法。。。。。
あとは受動喫煙を分煙などで減らすこと。
リスクゼロに!との要求は、あらゆる合法な社会活動を停止せよ!と叫ぶに等しい。
「たばこ規制枠組み条約」
第5条(一般的義務)2項(b)
「タバコの煙にさらされることを防止し及び減少させるための適当な政策を策定する」
とある。
受動喫煙も自由喫煙に比べ分煙は大きな成果になっている。タバコ規制は現実的に見れば「減少」(軽減)に沿うもの。
「たばこ規制枠組み条約」 前文
「紙巻タバコが含む化合物の多くに及び紙巻タバコから生ずる煙に薬理活性、毒性、変異原性及び発がん性があること」
ここでなぜ紙巻きたばこと特に言及しているのか。
紙巻きたばこはたばこと一緒に紙の煙を吸引する。その他の添加物はどうか。この面から改善が必要
タバコの葉そのものの燃焼による「有害物質」は家庭内を含めて身の回りに存在しない物かといえばそうではないだろう。たばこ規制をする場合、その有害物質のリスクをゼロにするという考えならば、たばこ以外のものから発生する同じ有害物質も規制されねばならない。
タバコの害の代表が肺がんであるが、受動喫煙でも肺がんリスクは高くなるといわれるが、逆の面から見て受動喫煙しない人の肺がんをどう見るか。
肺癌の原因がタバコ「だけ」ではないということである。
タバコの有害物質は身の回りにもいろいろな形で存在するということである。
受動喫煙と肺がんの関連は昔から疫学的研究として進められてきた。その当時の受動喫煙の形と現在の分煙が進んだ中での受動喫煙の形には大きな違いがあるだろう。少しタバコの匂いを感じたというのも現在は受動喫煙とされる。
同じく受動喫煙という言葉を使うが、その体への影響は全く違うだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

池に浮かぶ月1125【3月 9日】

2021年03月09日 10時45分32秒 | 「池に浮かぶ月」
去年1月に2019年10月から12月のGDP速報値を出した。実質で前期比1.6%、年率で6.3%の減でした。
10月に消費増税10%があり9月にはある程度の駆け込み需要がありましたが消費増税後の経済への影響は大きかったようです。
そもそも、10月の消費増税自体が景気の好転は起きておらずましてや賃上げも起きていなかったのですから間違いだったんは明らかです。政府も日銀もこの8年間にわたり経済の好転は道半ばという言葉でごまかしてきました。好材料は株価の高騰でしたがそれは金融バブルとして実体経済から乖離したものでした。
4月からはコロナ感染が本格的になり経済がさらに落ち込んだのは経験したるところです。

≪去年の今日はこんなことを・・・≫
2020年 3月 9日(月)「景気の後退が明らかに」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする