夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2021年 3月15日(月)「川上弘美東京日記 掃除機とフェンシング。」

2021年03月15日 21時58分06秒 | 「本・文学」
川上弘美さんの東京日記が更新されました。
3年程前だったか、長い間使っていたコード付きの掃除機が故障してしまったので新しく買いました。今はほとんどの掃除機がコードレスですなぁ。そしていざ使ってみるとなぜか右腕が筋肉痛というのか間接近くの筋が痛むようになった。手元にモーターやバッテリーが付いているのでコード付きのものより重いせいだと後日気付きました。
この掃除機でフェンシング?
たしかに鍛えられますなぁ。腕が太くならないかな。。。。。。
川上さんは「フランス人は10着しか服を持たない」という本に影響されたようです。
「掃除機をフェンシングの剣のように持ち、ずいずい掃除する」
衝動買いをした川上さん。
僕のイメージでは掃除機を片手で持ち上げてフェンシングするように勘違いをしたのですが、川上さんも?ちょっと心配になりました。
「フランス人は10着しか服を持たない」
誰でもが着回しでお洒落になれる?
川上さんはおしゃれなフランス人とご自分を同一視して読むがフランスのおしゃれはコーディネートであったことに気づき怒りながら本をしまう。
「フランス人は10着しか服を持たない」
誰でもできるお洒落。。。。
この「誰でも」というのが曲者ですなぁ。。。。。
川上さんはご友人にリーもーとの設定を教える。
「私にもできるから大丈夫」と。
すると数日後
「川上さんでもできるならと思ったら、アプリのインストールもできた」という返事。
「誰でもできる」。。。川上さんの立場は「フランス人は10着しか服を持たない」の著者に。
友人は難なくできた。。。。。
川上さんの心の動き、お察しします。
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池に浮かぶ月1131【3月15日】

2021年03月15日 09時58分30秒 | 「池に浮かぶ月」
去年14日にコロナ特措法が成立しました。
さっそく安倍前総理が記者会見を開きました。
緊急事態宣言を発動するという鎧を着こんで国民に対して自己責任と自己解決を求めました。この国民への自己解決と自己責任は、その後の補償や10万円支給の一連の政策が後手後手になっていたことからしても明らかです。そして後のGo Toという経済政策においても国はアクセルを踏むがブレーキ(感染防止)は国民にゆだねるという形でした。
そしてPCR検査体制の欠落。
「国民を自己責任に追い込むような状態では感染防止にも穴が開くでしょう。」と、最後に書いていました。第二波はそして第三波を見ればわかります。

≪去年の今日はこんなことを・・・・≫
2020年 3月15日(日)「総理大臣が鎧を着こんで会見した」

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」
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桜の精

2021年03月15日 09時16分12秒 | ご挨拶
夜半からの雨風がやんだら
空からさっと日の光が降りそそいだ
きらきらと七色の光は
桜の木にも降りそそいだ
あまりにもきれいなので出窓から眺めた
すると七色の光が集まって
3センチほどの桜の精があられた
蜂のような羽をパタパタと
枝の周りをゆらゆら飛んでいた
おやと思いながら外に出てながめることにした
桜の精は桜のつぼみに近づくと
「えいっ!」と、スティックを振り下ろした
つぼみは開かない。。。。
「開きませんなぁ。。。」思わず声をかけてしまった
桜の精はびっくりしたように振り向き
頭をポリポリと掻いて「あハハハ。。。。。」と
そして大きく息を吸い込んで「えいっ!」
「だめですなぁ。。。。」という言葉が終わらないうち
桜の花がスローモーションのように
1輪咲いた
「ほう、たいしたものですなぁ。。。」
(だいぶ昔、ホームページに書いたものですが・・・・・)
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