「「宣言はもう効かない。早く解除するしかない」と語る。厚生労働省に助言する専門家組織が11日に行った非公式の会合では、主要メンバーから「もう打つ手がない」との意見が出たという。」(産経新聞)
18日に対策会議を開き21日には緊急事態宣言を解除する方向で動いているようです。
GO Toが休止となりピーク時に遅すぎた緊急事態宣言が発令されましたが、やっと第三の波も落ち着いてきたこのときに緊急事態宣言解除に向かうというのは、第一の波の時の過ちを繰り返すことになるでしょう。
このまま緊急事態宣言を再再延期しても事態が変わらないから宣言は解除するという考え方のようで、これを「もう打つ手がない」と表現したのでしょう。
政府は一貫して国民の自己責任を言ってきました。緊急事態宣言自体が国民への自己責任を言うだけでした。国民は一部の人たちをのぞいて言われたとおりに自粛生活をして来たこそ感染者は急激に減少しました。しかし自民党内で相次いで会食の実態が明らかになり、政府自らが緊急事態宣言を無視する「国民の一部の人たち」になってしまいました。すると多くの国民もゆるみが出るでしょうし、やってられないという気持ちにもなるでしょう。気を付ければ不要不急でも出かけるようになる。この中で下げ止まりという現象が出てしまったのではないでしょうか。
本来ならば新規感染者が減少したこの時期こそ検査を充実させてさらに感染者数を減らさねばいけないはずですが、政府はその気はないようです。ましてや変異株も出ているわけですが。
「もう打つ手がない」どころかやるべきことを放棄したようなものです。
18日に対策会議を開き21日には緊急事態宣言を解除する方向で動いているようです。
GO Toが休止となりピーク時に遅すぎた緊急事態宣言が発令されましたが、やっと第三の波も落ち着いてきたこのときに緊急事態宣言解除に向かうというのは、第一の波の時の過ちを繰り返すことになるでしょう。
このまま緊急事態宣言を再再延期しても事態が変わらないから宣言は解除するという考え方のようで、これを「もう打つ手がない」と表現したのでしょう。
政府は一貫して国民の自己責任を言ってきました。緊急事態宣言自体が国民への自己責任を言うだけでした。国民は一部の人たちをのぞいて言われたとおりに自粛生活をして来たこそ感染者は急激に減少しました。しかし自民党内で相次いで会食の実態が明らかになり、政府自らが緊急事態宣言を無視する「国民の一部の人たち」になってしまいました。すると多くの国民もゆるみが出るでしょうし、やってられないという気持ちにもなるでしょう。気を付ければ不要不急でも出かけるようになる。この中で下げ止まりという現象が出てしまったのではないでしょうか。
本来ならば新規感染者が減少したこの時期こそ検査を充実させてさらに感染者数を減らさねばいけないはずですが、政府はその気はないようです。ましてや変異株も出ているわけですが。
「もう打つ手がない」どころかやるべきことを放棄したようなものです。