猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

おかえり!

2005年07月07日 01時27分48秒 | 日記
今日は本題に入る前に...
今夜(2005.7.6)放送のHERO`s 。
見てる者を馬鹿にするのもいい加減にしろよ~!です。
ああ、あれのどこが総合?どうしたKID?マッチメイクもショボイ...ショボ過ぎる...。八百長する選手の皆さん。やるなら、もっとわからないようにやってくれ~。
以上!(うう、すっきりせん)

さて、本題。
我がマンションのエントランスには、毎年ツバメが巣を作るのだが、今年は飛来がだいぶ遅れていて心配していた。
実は以前、私が、巣から落ちてしまったヒナを助けようとして不用意に巣に近づいたため、すでに少しだけ飛べるヒナが飛び出してしまい、車に轢かれて死んでしまうという出来事があり....。それがツバメが帰って来ない原因なのではないかと、本当に気になっていたのだ。それが数年前のことであっても、思い出すたびに我が身の浅はかさを思い、身も縮む出来事に、罪悪感はますます深まって...。
しかし、先日、とうとうツバメの姿を確認!

そこでツバメについて少し調べてみたら、ツバメの平均寿命は1.5年だそうで、数年生存している場合は、同じ巣に戻ってくるらしい。しかしその場合も、同じオスとメスがつがう可能性は低いとか。新たに親として子育てをするツバメが古巣を利用するケースも多いそうなので、うちのエントランスのツバメも、きっとそうなのだろう。何といっても、最初に我々がそこでツバメを目にしたのは、もう5年も前だし...。でも。可能性がないわけでもない。人間がタグをつけて調査したツバメの最長寿は7年だそうだから、そう考えれば、5年前のツバメの可能性もあるわけで。
私の心情としては、そうであればそうであったで嬉しいような、しかし申し訳なくて顔を見られないような、複雑な心境。
しかし、心が痛めば痛むぶん、新しい命を目にするのが待ち遠しくもあり...。

たぶん私は、胸の痛みを抱えながら、今年も、ツバメがいる間はエントランスを通るたび、ゴンザと共に小さな声で挨拶をする。
「おはよう」「エサ獲り頑張ってね!」「卵、無事に孵ったの?」など色々。
ヒナの可愛い嘴が見えたら、
「お母さんはお出かけ?」「大きくなったね~」と、また色々。
静かに子育てをしたいツバメにとっちゃ迷惑千万だが、新しい命がぐんぐん育っていく様は、心弾む出来事で、声をかけずにいられない。
そういえば私の住む町には<鳥>の字が使われているのだが、なるほど早朝などは鳥たちの楽園。
ツバメの巣もそこかしこにあって(駅の構内にも!)、しかし誰もが温かい目で見守っているから、賑やかなことこの上ない。鶯も鳴いているし、本当にここがあの、近未来都市みたいな<みなとみらいから>そう離れていないことが信じられないくらいだ。
ただひとつ、鳥を大切にしている割に、近辺に焼き鳥屋が異様に多いことだけが気になるが...。

今年も、みんな無事で、元気に大きくなってね、ツバメたち。
しばらくうるさいゴンザおじさん、erimaおばさんとお付き合いよろしくっ!