

ニホンムラサキの種の殻が割れて根が地中に伸び始めました。

土をかけた種も地中で動き出したようです。
週間天気予報で、最低気温が予想されるのは1日だけになりました。未発芽の種も次々に発芽してくるとが期待されます。


ダイオウショウの発芽苗は初生葉が大きくなってきました。
外の空気になれさせて、最低気温がマイナスにならないようになったら、夜間も外に置く準備をしようと思います。

テーダマツと思われるものも発芽してきました。
落ちていたテーダマツのマツカサから取り出した種・・・これは発芽が困難とおもわれるもの。
落ちていた種のうち、ダイオウショウよりやや小さい種がテーダマツではないかと思われたもの。
これらを蒔いた鉢から発芽したので、テーダマツではないかと思われます。

これはダイオウショウの発芽間もないころです。このダイオウショウと比べると、明らかに別物と思われますので、テーダマツの発芽に間違いないと確信します。
なお、ダイオウショウとテーダマツは徳川ミュージアムの内庭からお預かりした種で、後継樹として戻される可能性があります。
後継樹の育成については今年の秋になっているマツカサを採ったマツカサから種を採取して苗をおこすことになっています。