朝寝床にいてやけに寒い。テレビの気温速報ではマイナス3.7度です。
もしやと思い庭に出てみると地植えのシモバシラの枯れた茎から氷が噴出しています。おお。
こちらは鉢植えで1mほどの高さの棚の上です。枯れた茎から板のように氷が噴出しています。ただ氷が噴出せばよいというものではないといっているようです。
こちらの鉢では氷が出ていません。ここはノシランなどが覆いかぶさっています。同じ庭でも寒気が入りやすい場所だけでした。
こちらはミカエリソウです。ミカエリソウは枯れていません。生の枝が氷によって押し開かれています。
これはセキヤノアキチョウジに発生したものです。
霜柱が発生する植物は主にシソ科であるといわれます。庭で発生した記録のあるのはベニバナサルビア、テンニンソウ、カシワバショウマなどです。なかでもベニバナサルビアが見ごたえがありました。現在は庭にないのが残念です。
最初の年は株がなじまないので大事にしたほうがよいかと思います。
そちらの冬場は最低気温がマイナス2~3度になることがありますので、朝日が昇るまえに見ることができるかと思います。
常緑の木の下や寒気が入りにくい場所では見られないかも。