自閉症、発達障害のクライエント、患者が、
「原初的知覚」のところにいて、「母親が近くにいると回避的になるが、
いなくなると心細そうな態度を示す」という特性について、
小林隆児氏が「飢餓陣営」40号において書いているが、
その様なところには、治療者は個人として接するよりも、
バリントの言う、一次対象、地火風水として傍にいて、
安心感を体験させることが、「甘えの体験」となり、
「原初的知覚」「相貌的知覚」から進行して、主体の生成に
繋がるのではないのだろうか。
バリントは、人生最早期の不適切な養育から来るところの治療について書いているが、
その様なことは、自閉症、発達障害の治療にも共通するのではないのだろうか。
「原初的知覚」のところにいて、「母親が近くにいると回避的になるが、
いなくなると心細そうな態度を示す」という特性について、
小林隆児氏が「飢餓陣営」40号において書いているが、
その様なところには、治療者は個人として接するよりも、
バリントの言う、一次対象、地火風水として傍にいて、
安心感を体験させることが、「甘えの体験」となり、
「原初的知覚」「相貌的知覚」から進行して、主体の生成に
繋がるのではないのだろうか。
バリントは、人生最早期の不適切な養育から来るところの治療について書いているが、
その様なことは、自閉症、発達障害の治療にも共通するのではないのだろうか。