正方形の紙を四つ折りにして、二つの穴を開けて、
開くとどこに穴が開いているのかを問う問題をやりました。
イメージの中で、紙を畳んだり開けたりして、どこにその穴が移動するのかを
想像させる問題でした。
視覚的イメージの中で、畳んだり折ったりするという、言語以前の問題なので、
身体的な感覚ともつながっているのか、結構疲れました。
言語をある程度獲得したり、使っている人にも、言語以前のところを使わせる
問題のようでした。
学校などでは言語を中心としたことをするので、それ以前に関わる内容を
著者は集めたのでしょう。