親が支離滅裂に怒鳴ってきたり、喚いてきたりする家庭で育つと、普通の話し方があまり身につかず、
自他境界も曖昧になるため、感覚的、感情的な負荷が掛かると、話しかける相手に対して親の態度をそのまま再現して、
親と同じような不適切な態度をとってしまうようだ。
そのため何よりも周囲が考えるべきなのは、日常における自他境界などの様々な境界づくりだと思われる。
時間や場所の境界が未成立だと、本人も親の不適切な態度から距離を置けず、何をやるにせよ、
親が騒ぐからイヤイヤやらされるという事の再現になってしまうことになるのだろう。
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