マチンガのノート

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マンチェスター・バイ・ザ・シー:ケイシー・アフレック その2

2018-01-18 22:58:04 | 日記
ケイシー・アフレックの抑制された演技がよかったが、
今の風潮では何かとプレゼンテーションやソーシャルスキルなど、
いかにうまく売り込むか、伝えるか、などがよく取り上げられる。
しかし、抑制することによって滲みだし、伝わるものも多いのではないだろうか。
深かったり重かったりするものこそ、抑制して滲みださせる以外の、
小手先の事では、伝わらないのではないだろうか?
手軽な判りやすさや簡単な理解は、長いスパンでは逆に害のほうが
多いのではないだろうか。

米アマゾンのこの映画のレビュー数が3600を超えているのには驚いた。

マンチェスター・バイ・ザ・シー:ケイシー・アフレック主演

2018-01-13 09:01:49 | 日記
「ゴーン ベイビー ゴーン」で清潔で正義感はあるが愚かな私立探偵を演じた
ケイシー・アフレックが主演。
製作段階でマット・デイモン主演という案もあったらしいが、このような役は合わなかっただろう。
ストーリーは、兄が持病の心臓病で亡くなり、17歳の息子の後見人を託される。
周囲の態度から、その町に住んでいた時に何かすごく悪い事でもしたのかと思わせる
描写で展開していく。
本人も態度の悪いアパートの便利屋として働き、酒場で酔って他人にいちゃもんをつけて殴ったりしている。
しかし実際には、誰でも起こしうる取り返しのつかない事をしたことがわかってくる。
兄の息子は若くて想像力がないので「アパートの便利屋なんてこの町でもできるじゃないか」
と言ってくるが、本人にはとても無理なこと。

交通事故の加害者の人などに見せるといい映画ではないだろうか。

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