立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

籾殻を焼く

2007年10月01日 | Zenblog
 こういう景色も滅多に見なくなりました。刈り取りが早くに終わった田んぼで籾殻(モミガラ)を焼いていました。煙がたなびき、長くくすぶり続けます。
 以前は、収穫した籾の臼摺(ウスス)りを終えた後、籾殻を焼く煙があっちでもこっちでも独特の匂いとともにたなびいていました。それが晩秋の風情をかもし出していました。たしかに晩秋でした。稲の収穫が今よりずっと遅かったからでしょうか。懐かしい籾殻を焼く煙を見て、農作業の変化が秋の風景まで変えているのに気づきました。

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ススキが「おいでおいで」をしている

2007年10月01日 | Zenblog
 庭で栽培しているススキでしょうか。斑入りの立派なススキです。秋の訪れがあまりにも遅かったので、秋に向かって「おいでおいで」をしているようでした。
 秋はやっと来ましたが、あまりにもその来訪が遅かったので、次の季節への移行はじきにやって来るのでしょうね。つまり、このススキが蓬(ホオ)けるのも早いかも知れません。今は爽やかに整然としていますが、早い時間の流れと共に髪の乱れた老人のようになるのは、我が身の上に照らして淋しいです。そういう感慨が心中を流れるようになりました。

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イチョウはまだ、でもギンナンが・・・

2007年10月01日 | Zenblog
 イチョウの葉が真っ黄に色づくにはまだ間があります。でも、黄色いギンナンがなっています。地面にももうバラバラと落ちていました。拾ってみると、やっぱり強烈な匂いがします。
 神社の一画ですが、ギンナンの実がかなり小さいからか誰も拾う様子はありません。まわりの田んぼはすっかり刈り取りも終わって、広々と広がっているだけです。向こうにはM高校が見えますが、グランドに生徒の姿はありません。季節と季節のあいだの妙に淋しいような静かなときだな、と感じました。イチョウの華やかな黄色が見えるようになると雰囲気はまたガラリと変わるのでしょうが・・・

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