崖にはカモシカが

　猿が崖を登り始めました。その崖を見ると、カモシカが2頭中腹にいます。やがてカモシカが3頭になって、猿が崖を登り始めたからか、カモシカも動いていきました。
　人がこんな山奥まで立派な道路を通さなければ、このような動物たちはどれだけ自由にこのあたりを動き回っていたのかと、想像してみました。他の多くの動物たちも含めて独特の世界が広がっていたのでしょうね。
　カモシカも小さくしか見えなかったので、デジカメがやっと捉えたという感じです。大きな画面ですので前後左右に画面を動かしてみて、2頭のカモシカを探してみてください。

　　　カモシカが　人を見ている　秋の崖　　　　　　（オソマツ）

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立山山麓の猿の群れ

　剱岳直下の馬場島近く、早月川を紅葉はまだかと眺めていたら、河原の向こうに点々と猿がいるのが小さく見えました。20匹以上の猿の群れが移動しているのです。背中に小猿を乗せたのも幾組も見ました。
　今は木の実がいろいろとなっています。猿にとっては食べ物が贅沢に手に入る時期で、喜々として移動しているようでした。
　かなり遠かったので、私のデジカメではなかなか大きくは撮れません。大判で載せますので、あちこち画面を動かして猿を探してください。

　　　人動く　猿も動かす　木の実成り　　　　　（オソマツ）

　休日、馬場島は人でいっぱいでした。

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湖州のバスターミナル・・JingShang君湖州へ行く（1）

　上海で仕事をする友人JingShang君は浙江(せっこう、zhejang)省湖洲(こしゅう、huzhou)に出かけました。その報告です。（zen）

　湖洲は、太湖(たいこ、taihu)の南岸にあります。太湖は江蘇(こうそ、jiangsu)省と浙江省に跨る大きな湖ですから、湖洲は浙江省の最北部に位置します。太湖の北岸方向には、江蘇省に属する蘇州や無錫があります。

　湖洲には、８月に行きました。上海から鉄道便はないので、バスで行きました。実は、それまであまり長距離バスに乗ったことはないので、長距離バスにトライするというのも湖洲行きの動機の一つでした。湖洲行きのバスは半時間に１便程度出ており、切符は当日上海のバスターミナルで簡単に買えました。

　乗ったバスは始発時から満席でしたが、出発してすぐ道端で客を１人拾い、プラスチックの椅子に座らせて定員１名オーバーで上海を出ました。上海から湖洲まで上海からバスで３時間半程かかりました。上海からまっすぐ西方向に向かいます。途中の半ば迄は高速道路ですが、後は高速道路が未完成で、一般国道を走ります。途中で降りたい客は随時下ろしてくれます。料金は５０元(１元は約16円位なので、800円相当）はしなかったと思います。ここでも旅行保険料が１元入っていましが、湖洲では復行の切符は保険なしで買えました。

　湖洲のバスターミナルは移転したばかりのようで、随分町外れにありました。バスターミナルは大変立派なもので、鉄道の新しい駅と同じです。到着時に帰りの翌日の切符を買いました。写真は、湖洲バスターミナルの切符売り場です。上海のバスターミナルは分散して何カ所もあるので、私が使った上海のターミナルはこんな大規模のものではありませんでした。（以上JingShang記）

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