立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

ヤマボウシの実はマンゴーの味

2007年10月16日 | Zenblog
 「いつも家内は剱岳に登り、私の楽しみはこれ」と言いながら缶ビールをうまそうにあおっていたおじさんが「ヤマボウシの実はおいしいよ」と教えてくれました。「そこの木にもなっているよ」と。
 よく見ると赤い実が点々となっています。低いところにはもう実が無く、少し高いところから苦労して採ってみました。おじさんも自分の履いていた靴を放り投げて協力してくれました。野生だけあって種が多いのがやや難点ですが、味はちょうどマンゴーのような味がしました。初めてでした。今の時期、野生の動物たちはこういううまいものを求めて山々を徘徊しているのですね。
 「これから、家内とイワナを食べさせるところに寄って帰るっちゃ」と、彼より少し若いかなと思える奥さんと肩を並べて行きました。

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馬場島はくもり、でも楽しい

2007年10月16日 | Zenblog
 剱岳は曇っていてその一部も見えません。これで快晴なら気分上々、絶好調!ですが、残念ながら・・・
 でも標高約500メートルは下界とは違います。白樺の黄葉は本格的にはまだですが、人々は漂っている秋の気分を十分楽しんでいます。缶ビールを楽しそうにうまそうにあおっているおじさんを見て、帰りは大丈夫かな?と思いましたが、話がヤマボウシのことになり楽しい出会いでした。(次回へ)

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馬場島の紅葉はまだまだ

2007年10月16日 | Zenblog
 剱岳直下の馬場島は標高500メートルそこそこですが、まだ紅葉は本格的ではありません。立山連峰の頂上部では昨日初雪が降ったというたよりがありましたが、本格的な紅葉は今、やっと標高1000メートルのあたりまで降りてきたところだそうです。弥陀ヶ原を過ぎて立山の美女平あたりでしょうか。
 馬場島ではほんの部分的にではありますが、見事な紅葉が見られます。これが平地だと、少しずつ色づいてきている木があっても、なかなか見事な色づき方はしませんね。

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櫨(ハゼ)の実赤く、木一面に

2007年10月16日 | Zenblog
 まだ紅葉は、そう進んでいません。そのなかで、突然木が赤く見えるので「あっ!紅葉」と思うと、赤く色づいたハゼの実が木一面に散らばっているのです。これも、秋を先駆けて知らせてくれる、秋の雰囲気を出す木ですね。

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「熊が出るぞー」

2007年10月16日 | Zenblog
 富山県では、今年もかなり熊の出没があるようです。熊のワナにかかったのを、発信機をつけて奥山に放ったりしているようです。襲われたという話は、今年はあまり聞きません。熊も人も賢くなって、それぞれが付き合い方が分かってきたということでしょうか。
 いや、油断は禁物です。熊を驚かさないように、山に入るときは鈴なりラジカセなりを鳴らしながら、歩くことにしましょう。今は動物が動き回り、餌を求める絶好の季節です。

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レストラン「丁蓮芳」・・・JingShang君、湖州へ行く(3)

2007年10月16日 | JingShang君からの上海レポート
 レストランの「丁蓮芳」も由緒ありそうで、店構えも老舗のような雰囲気ですが、よく知らないなま、1度食事をしました。1階は、店で買った食品を食べるような造りで、2階は普通のレストランのようでした。

 実は、このレポートを書く際念の為インターネットで検索すると、いやいや一杯情報が出てきました。蒸かし饅頭の元祖、老舗だったのです。
 「丁蓮芳(1850-1931)は、呉興(ごこう、wuxing、つまり現在の湖洲)の人で丁蓮芳千張包子店(ていれんほうせんちょうぱおずてん、ding lian fang qian zhang bao zi dian)の創始者である。・・・貧しい家の出身で、清光緒(しんこうしょ)四年(1878)年に千張包子を試作し・・・光緒八年、黄沙路(こうさろhuangshalu、現在の紅旗路)に千張包子店を開く・・・」とありました。
 つまり、○ 丁蓮芳は名前からみて女性 ○丁蓮芳は包子という蒸かし饅頭で名前を挙げた(食べなかったのが今にして残念) ○ 店は現在地にあった。百年以上の老舗、ということが分かりました。
 その上、○湖洲は昔は呉興と言われた(この付近から蘇州付近は戦国時代の「呉」国があった所で、「呉」のつく地名は多くあります) ○紅旗路は昔黄沙路と言われていた(紅旗という名前がついていることからみて、戦後命名された名前であることは判っていましたが)ことなどが判明しました。(JingShang記)

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筆の老舗「王一品」・・・JingShang君、湖州へ行く(2)

2007年10月16日 | JingShang君からの上海レポート
 湖州の市街地まで遠いのでタクシーで、予約して置いた湖洲国際大酒店に向かいました。ホテルは紅旗路(こうきろhong qi lu)といういう名前の繁華街にあります。 隣は、「王一品斎筆荘」(おういっぴんさいひつしょう、wang yi pin zhai bi uang)という筆の専門店、向かいは「丁蓮芳」(ていれんほう ding lian fang)というレストランでした。この写真は「王一品斎筆荘」、次回の写真がレストラン「丁蓮芳」です。

 湖洲は筆の生産地として有名です。中国では古くより筆、墨、硯(すずり)、紙が「文房四宝」(ぶんぼうしほう)と言われ、大事にされています。
 ちなみに、墨は、安徽(あんき、anhui)省の徽洲(きしゅう、huizhou)、硯は、広東(かんとん、guangdong)省の端渓(たんけい、duanxi)、紙は安徽省の宣城(せんじょう、xuancheng)が有名です。
 それぞれ、「湖筆(こひつ)、宣紙(せんし)、徽墨(きぼく)、端硯(たんけん)」と称されます。私はそれぞれ行ったことがありません。今回の湖洲行きで一つ行ったことになりますが、いずれ他の3ヶ所にも行って見たいと思います。

 王一品は湖洲の筆の老舗でした。建物は建て替えで新しそうですが、ホームページがあり、それを見ると清乾隆六年(1741)設立とのこと。王一品は、後日のご紹介の際に、また触れることにします。

(「王一品斎筆荘」のホームページについて)
 同店はホームページを持っており、http://www.wangyipin.com/で開くことが出来ます。勿論中国語で書かれていますが、中国語を書かなくても、ページを操れますので、試してみてください。但し、中国もウィルスの多い地域ですので、アンチウィルスソフトが装入されているパソコンをご使用されるよう推奨します。

ホームページを開くと、巻物が開き、郭沫若(かくまつじゃく guo mo ruo)が揮毫した「王一品斎筆荘」の文字が(簡体字ですが)、その場で揮毫されるように動画で出てきます。このページのその上に半分くらいのページが上書きされ、中国商務部より何とかの称号を得た云々のページがでますが、これは×を押して消してください。表示される文字が化けている場合は、フォントをMSP明朝にして見てください。これで文字化けは直る筈です。

揮毫の下に「地址:浙江省湖州市红旗路123号」の文字と、それに続いて「直接进入」が出てきます。この「直接进入」をクリックすると次に進むことができます。ちなみに「进」は「進」の簡体字です。(JingShang記)

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