立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

ススキはやはり日本の風情

2008年10月14日 | Zenblog
 セイタカアワダチソウをやっと容認しても良い気持ちになったのと比べると、ススキに対する気持ちはまるで異なっているのに気がつきます。「容認」どころか、ほとんどススキ(薄、芒)に魂を吸い取られてしまっていると言っていいほどです。これは、私に限りません。日本人のほとんどすべてが、ススキに対してそのような感情をいだいているといっても良いでしょうね。名月にススキを飾り、俳句、和歌にはススキを詠んだものは数知れません。
 なぜこんなに心惹かれるのか、不思議ですね。

 ひとりゆけば 芒のひかり 空のひかり  山口草堂

 行き行きて 路山に入る 芒かな     会津八一

 薄活けて 一と間に風の 湧くごとし   佐野美智

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セイタカアワダチソウ

2008年10月14日 | Zenblog
 今では、日本の秋の色の一部になってしまったようです。戦後アメリカから入ってきたらしく、当時は巨大な背の高さをもって猛繁殖し、日本の草々を全面的に駆逐するのではないかと恐れられ、また花粉症の原因でもあると言われました。花粉症は間もなく否定されましたが、それでもその繁殖力は恐れられました。
 現在は、その繁殖も一段落したらしく、大きさも以前より背が低くなり、ある範囲で生きているようです。ススキも全面的にやられてしまうことなく、無事生きています。共存する形ができあがったのでしょうか。
 猛威をふるった外来植物でしたが、帰化植物として日本の風景に溶け込んでしまったようです。一時は敵のように見えたのですが、今は私も心理的に受け容れているのかなあ、と感じています。

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蘇州人家大酒店(2)・・・JingShangの中国だより

2008年10月14日 | JingShang君からの上海レポート
 ロビー裏の中庭とは別に、更に南側奥に小さな中庭があり、全部客室で囲まれていますが、写真がそうです。真ん中に渡り廊下があり、二区画に分かれています。両方の庭に小さな池があり、渡り廊下の下は水路で繋がっています。鯉が飼われていますが、8月末だったので日中は暑く、廊下の下の水路で休憩しています。食堂で掠めたパンをちぎって投げてやると水面に出てきます。

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蘇州人家大酒店・・・JingShangの中国だより

2008年10月14日 | JingShang君からの上海レポート
 今日も蘇州人家大酒店です。中庭池の上に設置した縁台に置いてある陶製のテーブルです。象棋の盤を兼用しています。中国では将棋ではなく象棋と呼びます。駒も丸く大きく、ルールも違うようです。因みに囲碁は日中共通のようです。

 13日午後上海につきました。中国は国慶節を明けて、いよいよ本格的に稼働しているようです。
 朝日新聞によると、上海の日本人の登録人口は4万人以上、非登録者、旅行者、出張者を合わせると7万人程度が常時上海にいるようです。上海で服役している日本人も20数人いるとのこと。ちょっとした日本の地方都市並です。

(JingShangの上海だよりは、左のカテゴリの「JingShangの上海レポート」をクリックして見てください。頻繁に更新しています。Zenblogだけを見る場合は、上の「Zenblog」をクリックしてください。)

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