立山の上の雲の光

　今朝、東の立山の上は厚い雲におおわれていました。それでも立山の高いところの雪はかすかに見えました。日の光は、その雲の上から上がろうとしています。雲のまわりが黄金色に輝いて、これはまたこれですごいドラマを見ているような感動を覚えます。
　日の出は、その分遅くなりましたが、値打ちは十分ありました。

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今朝、西の高い雲がピンクに染まる

　東の立山の上には厚い雲がかかっています。そのため、まだ太陽は上がってきません。西にある高い雲がピンクに染まりました。東はまだ暗いのにそのはるか上から射した日の光が西の高い雲を染めているのです。富山の空では、こういう天上のドラマが展開します。楽しみの一つです。

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犬と散歩する人

　「犬と散歩する人」か「犬に散歩させる人」かは分かりませんが、いつも出会う人と犬は、それなりの敬意と親しみを表してくれます。今朝は特に出会った人と犬が多かったので、「ああ、土曜日だからな」と気が付きました。短い散歩の間に、それほどの路でもないのに５組６匹に出会いました。
　滋賀の湖北で老犬と長く付き合っている、私より年上の友人のことを思いました。彼らより犬も人もかなり若いな、と思って見送りました。

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浙江省・衢州駅・・・JingShangの中国浙江省だより

　衢州が浙江省最後の都市になったのは、上海からの交通が不便だからです。衢州に空港があることは判っていましたが、上海からのフライトはありません。新幹線型の動力車が走っているのですが、直通は、毎日午後上海を出ており、上海に戻るのは夜遅く帰ってくるのです。そして、その列車は上海から湖南省長沙(こなんしょうちょうさ)への長距離列車で、途中下車、途中乗車の切符はなかなか取れないことも理由の一つでした。

　途中の杭州で動力車を乗り換えることを思いたち、時刻表を調べて朝上海から杭州行きに乗り、午後一番に杭州から衢州へ行く便を見つけ、帰りはやはり朝衢州を立ち、杭州で乗り換えて上海へ戻る便を見つけて切符を申し込みました。４列車の切符全部揃っては取れないだろうと思って居ましたが、何と一度で成功しました。

　昔は、往行の切符しか買えず、復行は現地についてからでないと買えなかった中国の鉄道も大きく変化しつつあることを実感しました。出発地で復行の切符が買えるのは、まだ動力車だけだと思います。
　そんなことをしてようやく辿り着いた衢州駅です。写真は到着時のホームです。

　今日から河南省洛陽にいくことにしました。洛陽はご存知の古都ですが、今回は洛陽市新安県にある龍潭峡という峡谷が目的です。

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浙江省衢州へ・・・JingShangの中国・浙江省だより

　今日から１１月です。今日から浙江省衢州(せっこうしょうくしゅう)を紹介します。
　衢州は浙江省西部にあります。地図をご覧下さい。この地図は道路だけ描いてありますが、浙江省省都の杭州から南西方向に伸びる鉄道があり、義烏(ぎう)、金華(きんか)があり、その先が衢州です。衢州の次の大きな駅は上饒(じょうぎょう)で、上饒は江西省に所属します。

　何故衢州に行ったのか。衢州は浙江省が直接管理する省轄都市です。私は、江蘇省と浙江省の省轄都市は全部行って見ようという目標を持っていることは前にも書きましたが、浙江省では衢州が最後の都市だったのです。今回衢州へ行ったことで、浙江省は全省踏破ということになりました。これは８月９日のことです。

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