水玉

　里芋の葉に水玉がころがっています。今日も天気はよくありません。立山はやはり全く見えません。暑くはなくて助かるのですが、世の中全体が湿ってしまっているような、・・・テレビを見ても政治もすっかり湿ってしまったような、スッキリしたものが全くありませんね。政治にはキラッとする水玉もありません。

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富山の木々に囲まれた家

　横手盆地の木々との暮らしのことを書いて、少し気になり見に出掛けました。やはり古い家は木々に囲まれています。砺波平野の散居村ほどではないにしても、富山県の屋敷には、昔は木が欠かせないものだったのですね。今は必ずしもそうではなくなりました。潤いに欠けてきたような気がします。

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大曲市・花火競技の町・・・北への旅(7.18)

　泊まる場所が見つかったというだけで、横手から大曲市に来ました。秋田県大曲市といえば、夏に全国の花火師たちが集まって、その腕を競い合う場所がここだったのです(8月の第4土曜)。今は閑散としていますが、その日になれば、たいへんな賑わいを見せるのですね。ちょっと想像しにくいほどの静かさでした。

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木と暮らす・・・北への旅(7.18)

　この横手盆地の人々は、木々と親しい関係を結んでいるようです。家があると木があり、神社があると木があり、お墓があると木があり、町があると木々と親しい、という風です。木と人の生活が親しい土地柄だなと感じました。

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横手から大曲へ・・・北への旅(7.18)

　大曲市で宿が見つかったので、大曲に向かうことにしました。秋田県内陸部の横手盆地は古い民家や大木が残っている独特の景観です。ほとんどの民家はもう全国共通の住宅になっていますが、ときに古い民家に出会います。(画家向井潤吉が、もう地方伝統の民家が見られなくなると言って「日本の民家」を描いて回ったのは、40年以上も前のことでしょうか？)

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横手市のかまくら体験・・・北への旅(7.18)

　八戸から高速・八戸道→東北道→秋田道と走り、「かまくら」で有名な横手市に着きました。土砂降りです。どうしようもなく「かまくら館」に入り、マイナス5度とか10度とかに保たれている部屋に入って、ほんとの雪でできた「かまくら」を体験しました。家内はどてらを貸してもらっても寒さに震え上がり、その後もぶるぶる震えていました。横手市は天気ならいろいろ見るものもあったのですが、あまりの土砂降りに早々に退散しました。

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小アジ釣り・・・北への旅(7.18)

　休日なので趣味で小アジを釣りに来ている人々がいました。釣り竿3本を用意し、それぞれに針をたくさんつけて、それらに餌を一度でこすりつける仕掛けを準備して、竿を入れるとじきにかかり、青色が美しい小アジが連なって上がってきます。面白くてしばらく眺めていました。

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漁業基地としての八戸・・・北への旅(7.18)

　小さな漁船の漁師さんが網から魚をはずしたりしています。しかし漁業基地としての八戸漁港は、このような規模のものではありません。巨大な漁船用の巨大な埠頭が広々と広がり、巨大漁船が停泊していました。漁港ではなくて、たしかに漁業基地と言うにふさわしい場所です。昔はこのあたりが八戸の中心だったのだろうなと想像できる町と家のたたずまいが残っていました。

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でかすぎる八戸市・・・北への旅(7.18)

　八戸といえば、太平洋側でも有数の漁港というイメージでしたが、違いました。工業、漁業・・・あらゆる物を飲み込んでいる東北随一の巨大ばけもの都市です。大きな造船用のドックがあり、続いて精錬、火力発電、・・・など北側から町に入ると工場群と鉄道の引き込み線が延々と続きます。

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十和田市の松並木2・・・北への旅(7.18)

　車道の両側の松並木だけでなく、歩道が広くとってあって、その両側の並木も実に美しく、歩いていても快適だろうなと思いました。道路も都市景観の重要な位置を占めていることがよくわかります。日本の大都市の道路がこのように余裕があり、美しければどんなにいいだろうと思いました。

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十和田市の松並木1・・・北への旅(7.18)

　十和田市内の松並木には驚きました。昔の街道筋の松並木はよく見ますが、町の中の松並木は、これまであまり見たことはありません。手入れが行き届いていて品格があります。「日本の道百選」に入っているそうです。当然だと思いました。

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