デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

カタクリ姫?

2010年04月02日 20時07分38秒 | Weblog
2010/4/2 (金曜日)  曇り後雨午後曇り 一時強風


今日はカタクリの花とシロハラが並んだところを撮ろうと朝早くから準備したが
時々小雨が降る生憎の天気でちょっと残念だった。


↓  カタクリの花は日が落ちるとすぼんでしまう。 そして日が昇ると再び花開く。
    しかし今日は雨降り模様でなかなか花が開かない。



↓  時間がたってもこのくらいしか開いてくれない。



↓  そのとき“ひめ”がやってきた。  おぉ、これはカタクリ・“ひめ”だよ! 



「なんだよぉ、これはシメじゃぁないかよぉ・・・ “ひめ”って呼ぶなんてアンタ、素人さん?」


いえ、野鳥撮影にのめり込んでかれこれ7年ばかりになります。
普通の野鳥の名前は大体わかるつもりでいますが・・・・

ええ、確かにこの野鳥はシメのオスです。
でも、関西風にいえばこれを“ひめ”って言うのではないでしょうか?

だって関西では質屋のことを“ひちや”といって、看板にも大きな字で「ひちや」と書いて
あるんだよ。
ずいぶん前のことだけど三重県に行ったとき、電柱に“ひちや”と書いた看板が掛けてあって
「ひちやって何だろう?」と知人に聞いたら「えっ、“ひちや”を知らないの? 質屋のことだよ」

それに数を数えるのも いち、に、さん、し、ご、ろく、“ひち”、はち・・・って数えるし
“し”を“ひ”って言うのは普通のことじゃないですか・・・・
それでシメのことを関西風に“ひめ”としてみたわけです。

カタクリ・シメよりも“カタクリ・ひめ(姫)”の方が語呂がいいでしょう?



↓  昼前頃から雨風が強くなって寒くなってきた。 昼過ぎに雨は上がったがカタクリの花は夕方のように
    またすぼんでしまった。   この頃、やっとシロハラが登場してくれた。



↓  今日はもう花が開かない。  カタクリ舞台の撮影は明日にしよう。




“し” と “ひ” の区別がいい加減なところもあるよね。
江戸っ子は“ひ”と“し”の区別が苦手で、日比谷公園を“しびやこうえん”、 百円を“しゃくえん”なんて
いうんだよね。

まぁ、“ひちや” も “しゃくえん” も どちらでもいいことだけど、
シメはやっぱり正しく“シメ”と呼んでほしいですね。

へい、おたいくつさま・・・ お後がよろしいようで・・・・・





コメント (2)
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