勉強の秋第2弾。竹中平蔵氏が語る、日本そして世界経済を「読み解く」!というセミナーに参加してきました。
これはフィナンシャルアカデミーという会社が主催したもので、無料のセミナーで、竹中氏の他にも、野中ともよ氏、内藤忍氏、カンチュンド氏が参加する豪華版でした。
さて、セミナーの最後に登場した大取りの竹中氏。さすがは元官僚、滑舌の良さと、その説得力のある話術は、さすがの貫録でした。テレビで見るよりもライブで見るほうが、迫力が全然違います。
竹中氏が言っていることが正しい、正しくないは皆様にそれぞれ判断していただくとして、日頃経済に接する機会のない、このブログを読んでいる主婦の友人たちのために(笑)、私が、「へえ~、なるほど」と思ったことを、お伝えしたいと思います。
講演の内容を全部書くと長いので、細切れにしてご提供します。
まずはその1
人口が経済に影響するという考えが始まったのは、10年前ぐらいから。それまでは、経済の発展にとって、人口が多いのが果たして本当にいいのかどうかは分かっていなかった。しかし、中国とインドの発展によって、人口はプラスになるという考えが実証された。これはグローバル化経済だから。人口の多い国には海外からお金が集まってくるようになった。
へぇ~~~~
この話には納得。私も人口って本当に多けりゃいいってもんなんだろうか???ってずっと思っていたから。なんだ、経済学者も分かっていなかったなんてね。東京のラッシュアワーに朝晩もみくちゃにされていると、ちょっとぐらい人口が減ったほうが有難いし、これ以上増やしてどうするんだと思っていたけど、この人口過多のおかげで潤っているのですね。
でも2040年の高齢者時代に突入すると、ラッシュアワーはなくなるらしいですよ。
ではまた次回