シカゴではこのようなセミナーに参加しました。
後姿の写真しか撮れなかったけど、真剣さが写真からも伝わってきますよね。
私が勤めているのはアメリカの会社ですが、ここに集まっているのはアメリカ人だけでなく、
メキシコ、ブラジル、コスタリカ、ルーマニア、ドイツ、イギリス、フランス、
アジアからは中国、シンガポール、そして日本人が参加しました。
同じ会社で働く仲間であり、給与をもらって、組織の利益という目的のために働く
ということは、国や民族や宗教を超えて、仲間意識を持つことができます。
国家間では争っていても、民間レベルでつながるというのは、こういうことなんでしょうね。
国家レベルでも、こういう教育を受けて、世界平和のために一致団結なんてことができれば、
テロが起きない世の中になるのでしょうか?
今回アジアからは5名が参加し、中国人、シンガポール人と2週間弱、朝から晩まで一緒に
過ごしたのですが、アメリカにいると、アジア人という共通項で、不思議なつながり感を感じました。
世界規模で考えると、日本として中国と勝ち負けを争うということよりも、アジアとして
勝てればいいんじゃないか?という感覚になりましたね。
アジアという国で働く一人という感覚。
自分の中でちょっとしたパラダイムシフトが起きました。