ホテルからどこをどうやって走ったのかよく分かりませんが、車とバイクがひしめき合う中を一つ目の世界遺産であるレッドフォートを目指しました。
レッドフォートはオールドデリーの中心的な存在で、第5代ムガル皇帝シャー・ジャハーンが建てた巨大な城です。
城壁が赤砂岩で作られているためにレッドフォード(赤い砦)と呼ばれています。
軍事施設として今も使われているために、一部しか公開されていない上に、今回は時間がなくて中に入ることができませんでした。よって壁の周辺を外から眺めるのみ。東京で例えると、皇居に来た観光客が外から写真を撮っているのと同じ感覚でしょうか?
まだ朝9時頃でしたが、気温はすでに35度ぐらい。何も遮るもののない道路を歩いて城の正面まで行きます。
私の前を歩いていたインド人の女性のサリー。ウェストから下はひだが何重にも重なっているデザインで、歩くたびに裾が広がります。相当な量の布を身に着けているわけで、暑くないのだろうか?というのが率直な疑問。
インドの観光客も大勢いました。インドの観光地は外国の観光客よりも、圧倒的にインド人の観光客が多いです。
どこに行ってもインド人だらけ。人口12億人のパワーはすさまじい。
インド人に負けじと気温35度でもがんばっています、私たち(笑)
次は、フユマーン廟に行きます。