飛行機や新幹線に乗って、少し遠出するのももちろんいいですが、東京近郊にもいいところはたくさんあります。
『こんな近くにこんないいところがあったなんて…』、という発見は旅の満足度を上げてくれますね~。
いろいろ事情があって予定していた行先を急きょ変更し、「行ってみよっか~」と決まったのは、埼玉県にある「飯能」です。
西武池袋線に乗ると53分で着きます。早い、近い!
高麗(こま)駅で降りて、巾着田という方に行くと、川遊びができたり、散策できるところがあるらしい…、という情報を手掛かりにてくてくてくてく。
今回は久しぶりの真織会東京支部全員参加による東京近郊ゆるトリップです。そこに飛び入り参加のおかちゃんが加わりました。名古屋支部の三河のヒーローは次回参加してくださいね~。
旅は行き当たりばったりが楽しいのですが、今回も予定外のもの見つけちゃいました。巾着田ブルーベリー園でのブルーベリー狩りです。この農園経営者の、わが道を行く地元の有名人(らしい)おじさんの説明から料金システムが分かるのに10分ぐらいかかりましたが(笑)、時間もたっぷりあるし、やってみる?となりました。
甘い大きい実を見つけては、食べて、摘んで、食べて、摘んで、を繰り返して、プラスチックのケースに山もり摘んで1000円。
無農薬で栽培しているここのブルーベリーは甘くて、みずみずしくて、スーパーのブルーベリーとは全然違います。そして労働の後は、おじさんお勧めの狭山茶コーラ。後味にほんのりお茶の味がします。うわっ、衝撃的なおいしさ、というよりは珍しいね~って感じでしょうか。
巾着田の遊歩道をてくてく歩くと、ハスの花がこじんまりと咲いていました。この辺りは実は彼岸花の里らしく、9月~10月になると一面彼岸花で埋まるらしいです。
そして、高麗で一番人口密度の高い(笑)、川遊びができるスポットです。キャンプ用のテントも所狭しと一面に並んでいました。そして古い映画のワンシーンみたいなカットの二人。見ている先には何があるのでしょうか??
ランチは阿里山カフェでオーガニックランチです。このカフェは15年前にアメリカ人が始めたオーガニックのレストランで、今や地元の有名店になっていました。アメリカンスタイルの大きなお店にテラス席がたくさん設けられています。店内には自家製のオーガニックデザートや輸入の食材スーパーもあり、思わずいろいろ買いたくなってしまう衝動に…。
そしてその後で向かったのは、宮沢湖にある、喜楽理温泉です。温泉もいいのですが、お勧めはビュッフェの食堂から見える宮沢湖の夕焼けです。
夕焼けの写真はタイミングを逃してしまい取れませんでしたが、人工物が何もないうっそうとした池に夕日が沈み、だんだんと暗くなっていく景色の変化に吸い込まれそうでした。実はこの宮沢湖には「ムーミン村」が作られることが決まっていて、既に工事が始まっていました。オープンは来年らしいですが、この景色が変わってしまうのは少し残念なような、でもムーミン村ができたら一度は行ってみたいような…。この湖がどのように変わるのかウォッチしたいと思います。
ところで私たちはこの後どこに泊まったか?さらなる出会いが待ち受けていました~(笑)
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