宝塚月組公園の「カンパニー」というお芝居を見てきました。
月組のトップ、珠城りょうさんは、愛知県蒲郡市の出身です。地元から宝塚スターが生まれるなんて、すごい!
このカンパニーというお芝居は、伊吹有喜さんの小説を舞台化したものです。
愛妻を亡くし生きる意欲を失った製薬会社の青年サラリーマン青柳誠二が、社の協賛講演を行うバレエ団への出向を命じられ、世界的プリンシパル高野悠が踊る冠講演「新解釈版・白鳥の湖」を成功に導くため、一癖も二癖もあるダンサーや業界人に翻弄されながらも、バレエ団のバレリーナ高崎美波との淡い恋や新しい仲間達との友情を支えに、様々な困難を乗り越え奮闘する姿を描くハートウォーミングな成長物語。
舞台には、「アンドレ」「オスカル」じゃなくて、「青柳くん」「山田専務」「高野さん」がいました。あのド派手な化粧で、「青柳くん」と言われてもねー、なんだか違和感。顔は「アンドレ」なんですよね。
このミスマッチな不思議な世界観がくせになるんですね。これで3回目ですが、やっぱり不思議。
男役のダンサーのキレキレダンスと最後のショーは圧巻です。これを見なきゃ宝塚じゃない。
世の中にはいろいろ仕事がありますが、こういう世界でご飯を食べている人たちもいるんですよね。
踊りもできないし歌も歌えないけど、そういうことができる才能があったら楽しいだろうな…、
と思っていたら、ナオコさんも同じことを言っていました。
「あのステージで踊りたいね、楽しそう」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます