
ドキドキのアラスカでのシーカヤック初体験だったが、意外にも波がほとんどなく、穏やかな海だったので、葉山よりも安全なぐらいだった。海の色は透明性のない深いブルー。日本の海水浴場の海の色とは違う。
カヤック初体験のメンバーも、問題なくオールを漕いで舟を進ませている。
問題なさそう。
と、ブレッドとGが判断したかどうかは分からないが、レッスンは1時間ぐらいで終了し、もうちょっと遊んでいたいなと思うぐらいの余韻を残して、岸に戻ってきた。
さて案外早く今日のメインイベントが終わってしまい、ホテルに戻ってきたらまだ夕食の時間までかなりある。
今日の夕食は、レストランに行くのではなく、Safeway でお惣菜を買って、外で食べましょうということになり、一行は仲良く揃ってお買い物に出かけた。
夕飯を買うのももちろん重要なミッションだったが、それ以上に重要なのは、お酒、お酒
、お酒
! 今日から3日間で飲むお酒の量を、慎重に計算しなければならない。足りなくなったらそれこそ一大事!ということで合計5箱(12×5)のビールを調達した。加えて、樹氷でオンザロックを作るためのマッカラン1本。
ALASKAN ビールを調達し、これから飲むことを想像して意味もなく楽しい地球探検隊の面々。
(たえちゃんのアルバムより)
ビール箱5箱を重ねて、Benny Benson Memorial (アラスカの州旗を考えた人)の前で記念撮影。この写真はこのチームの名前を決める、決定的な1枚になったのである。
(たえちゃんのアルバムより)
さあ、ここでチーム名の発表!
チーム名は厳選な審査の結果、「巴投げ5段」と決まりました!
なぜ巴投げか?それはボーイズチームが、来るべき熊との遭遇に備えて、夜のホテルの部屋で練習をしたとかしないとか。熊に遭遇したら、まず気付いていないふりをして熊にフェイントをかけ、通り過ぎたところで、一気に巴投げをかけて、一発で仕留めるという作戦。鬼ヶ島に渡った桃太郎もびっくりの荒業だ。
5段とはもちろんビール箱5段のことです。
お買い物のあとは、夕食の時間までフリータイム。私がベッドで仮眠している間に、涼子さんは1時間ぐらい走ってきたらしい。凄い!
そして、漁港近くのキャンプ場みたいなところで、ディナーの準備をして夜が少しづつ更けて行きました…、というのが普通の夜なのですが、白夜の夜は一向に更ける気配なし!こんなに明るいのに寝る気分になれない…、と思いつつも、明日のキャンプのことを考えて、引き上げたのでした。
明日も天気になるといいな!
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