先日初釜に着た着物です。
着物に詳しい方に、「すてきな加賀友禅ですね」と言われ、気づきました。
これって加賀友禅なんだ‥‥。
知らずに着ているのでは、制作者の方にあまりにも失礼であると反省し、ちょっと調べてみました。手書きの加賀友禅とは、一人の作家さんが作るようですね。京友禅は作業が分業化されているのに比べ、加賀友禅は手間の掛け方が半端なさそうです。この着物は、落款に記された方が作った物のようです、時間をかけて作り上げた作品、大切に着なければ。
色を入れる前に、糸目を引くという行程があることを知りました。絵の枠取りをする行程のようです。
直接関係ないですが、「金に糸目をつけない」という言葉がありますよね。
大学生の頃に、建築会社を経営しているお金持ちの奥様の大豪邸に行ったときに、その奥様が繰り返し使っていました。あまりにも印象的だったので未だに覚えています。
「金に糸目をつけない」の糸目とは凧揚げの糸のことのようですね。
さてその奥様がその後どうなったかというと、糸目をつけなかったので、倒産して夜逃げしてしまったのです。
有言実行?この言葉、怖いですね。
大体そういうのは、細かくてしんどい。人が嫌がること。
「人がやらないこと、嫌がることをやろう!」
この言葉は、目立つとか有名になるという言葉ではなく、
忍耐と挑戦の意味言葉で、止めたらただの人、と言うことだと分かりました。
人がやらないこと、嫌がることをやり続ける人がプロフェッショナルだと言うこと?
1巻から60巻まで見て感想をメモするってすごいですね。どの話が好きですか?
私は、DVDを好き嫌い、興味かまわず見たことが良かったです。
どの話と言うより、必ず辛いことがあって、耐え、道を
開いた、その時の感動は同じでした。
それぞれの職業に興味と敬意をおぼえました。
うまく伝えられなくてごめんなさい。
昨年夏、絞りの浴衣を娘に買いました。