今日という一日

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加賀友禅

2017-02-05 23:27:24 | 茶道ときもの

先日初釜に着た着物です。

着物に詳しい方に、「すてきな加賀友禅ですね」と言われ、気づきました。

これって加賀友禅なんだ‥‥。

知らずに着ているのでは、制作者の方にあまりにも失礼であると反省し、ちょっと調べてみました。手書きの加賀友禅とは、一人の作家さんが作るようですね。京友禅は作業が分業化されているのに比べ、加賀友禅は手間の掛け方が半端なさそうです。この着物は、落款に記された方が作った物のようです、時間をかけて作り上げた作品、大切に着なければ。

 

色を入れる前に、糸目を引くという行程があることを知りました。絵の枠取りをする行程のようです。

直接関係ないですが、「金に糸目をつけない」という言葉がありますよね。

大学生の頃に、建築会社を経営しているお金持ちの奥様の大豪邸に行ったときに、その奥様が繰り返し使っていました。あまりにも印象的だったので未だに覚えています。

「金に糸目をつけない」の糸目とは凧揚げの糸のことのようですね。

さてその奥様がその後どうなったかというと、糸目をつけなかったので、倒産して夜逃げしてしまったのです。

有言実行?この言葉、怖いですね。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
プロフェショナル 仕事の流儀 (おおみ)
2017-02-06 06:28:08
昔、1巻から60巻まで、好き嫌い関係なく、見て、感想をメモしたことがあります。内容を忘れていても、大変な作業があることは憶えています。
大体そういうのは、細かくてしんどい。人が嫌がること。

「人がやらないこと、嫌がることをやろう!」

この言葉は、目立つとか有名になるという言葉ではなく、
忍耐と挑戦の意味言葉で、止めたらただの人、と言うことだと分かりました。
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プロフェッショナル (Yuko)
2017-02-06 23:24:07
んんん?
人がやらないこと、嫌がることをやり続ける人がプロフェッショナルだと言うこと?
1巻から60巻まで見て感想をメモするってすごいですね。どの話が好きですか?
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プロフェッショナル (おおみ)
2017-02-07 06:51:58
プロフェッショナルの定義は、人それぞれでした。
私は、DVDを好き嫌い、興味かまわず見たことが良かったです。
どの話と言うより、必ず辛いことがあって、耐え、道を
開いた、その時の感動は同じでした。
それぞれの職業に興味と敬意をおぼえました。
うまく伝えられなくてごめんなさい。
昨年夏、絞りの浴衣を娘に買いました。
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一流 (Yuko)
2017-02-07 09:25:44
同感です。私もプロフェッショナル仕事の流儀は好きで、かなり見ている方です。困難に立ち向かった時、あきらめずに乗り越える力がここに出てくる人たちは一流だなと感じます。
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