北京の古い街の代表格は 南鑼鼓巷 です。
その昔、ある中国人が胡同のあるこのエリアに1軒のお店(過客)を開いて、中国各地で撮影した
写真を展示したら、それが外国人の間でうわさになり、客が集まり始め、1軒2軒とお店が増えてきて、今や
超人気観光地になったそうです。
ここは浅草仲見世通りって感じかな?それとも伊勢神宮のおかげ横丁か?
違うのはただ店があるだけで、寺社仏閣がないこと。ヨーグルトドリンクやアイスクリームの人気店があったり、
みやげ物屋が並ぶところは国は違えど、考えることは同じですね(笑)
南鑼鼓巷が東の横綱なら、西の横綱は王府井でしょうか。
渋谷と銀座が一緒になったって感じ。ブランド店は勢ぞろいしているわ、アジア一の広さを誇るアップルショップがあったり、
道幅も建物も全部巨大で、その上人が多くて、騒々しくて、あんぐりな場所です。
メルボルンという人口400万人の街から来たクリスティーンは足がすくんで歩けず、とりあえずマックに入って、
やれやれと一息つきました。
このスポーツカーの隣には、警官が3人立っていて、クリスティーンが私に、「あの警官に道を聞け」と言うので、
一番手前に立っていた、イケメン警官に、「ここに行きたいんですけど…」とガイドブックを見せて道を聞いたら、
丁寧に教えてくれたので、「謝謝」と言って立ち去ろうとした次の瞬間、
なんと、彼の隣に立っていた警官が持っているライフルが目に飛び込んできました。
心臓がバクバク。
リアルなライフルなんて初めて見た。
クリスティーンと二人で、「今の見た?」 「見た!」 「キャ~~~~」 と言って、逃げ去りました。
無知な旅行者、警官に道を尋ねライフルで射殺…、なんて事件にならなくて良かったよ。ホッ
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