ドミニックローホーさんの 「シンプルに生きる」モノを持たない暮らし に書いてあった一節
>モノの本質を見抜く目を養う
>日々の生活の中で、分析する、詳細な描写や観察を行う、命名する、
評価を下す、または体験する習慣をつけます。そうすることで不必要なモノを
意識することができるようになります。近視眼的な見方で物事の細部に至るまで
観察し、そのモノが持つ質や価値を見逃さないように、そうしてモノが持つ
凡庸さや無益さを見抜く目を養うのです。
テキトーなものに囲まれて中途半端に生活するのではなく、じっくり吟味して、
そのモノが持つ価値を見抜く目を養い、本当に必要なものだけを選ぶ目を養う
ということだと思います。
レベル高っ!
煩悩と物欲の間で右往左往している私は、そのレベルに近づくためには相当の
修業を積む必要がありますが、最近 『こういうことかな』 と感じる1品を手に入れました。
それは化粧筆
これは広島で作られていて、きっかけはテレビで職人が1本1本丁寧に手間暇かけて
作っているのを見て、一度使ってみたいと思い、広島旅行のお土産に、ハイライト用の
化粧筆をまずは1本買ってみました。
これを使ったからといって 『見違えるほど美人になる』 なんていうミラクルなことは当然起こらないのですが、
毎朝これを使うのが楽しみになりました。肌に触れた時の感触が、少しヒンヤリしていて、滑らかな
肌触りが気持ちいい~。朝の化粧の最後の一筆に満足感を伴うようになりました。
よって、モノの本質を見抜くというのは、自分の五感が喜ぶようなものを使うということなのでしょうね。
シンプルな生活を行うと、五感が磨かれる…
ちょっとだけその感覚が分かったような…。
先は長いですが、ボチボチ目指します。
ご報告、2女はパイロット訓練生になりました。また厳しい訓練が1年以上あります。訓練中に脱落する人もいます。最終試験でパイロットになれない人もいます。
2女は飛びぬけて勉強が出来たわけでもなく、運動神経が抜群でもありません。団体生活も苦手だったはずです。
素質を見抜けなかった、私は節穴です。
図書館で予約して読んでみますね。
小津安二郎の 「東京物語」 見始めましたが、これは難解な映画ですね。家族って何なんだろう???と思いながらも、こういう家族の関係性は、すごく日本的だなと思ったりもしました。
娘さんはパイロット訓練生になったのですね。すごいですね。ここまで頑張れるのは、娘さん根性ありますよ。さすが、おおみくんの娘!そもそも、なぜパイロットを目指そうと思ったのでしょうか?
②「山田洋次を観る」吉村英夫を借りると山田監督が解説しています。( これは淑徳大の講座記録)
③多分ミーハー理由。適性検査ABCランクあり、偶然Aだったのでやる気が出たかもしれません。