2月14日(日) 急な気温の上昇で、汗ばむぐらいの東京を出て、シカゴについたらそこは吹雪でした。
数週間前にシカゴ出張から帰ってきた人に、マイナス20度だったとか、外に長くいるのは危険だったとか
随分脅されたので、準備万端で臨んだシカゴは、本当に雪が降っていて、東京では体感できないほどの凍てつく寒さ。
そこでまさかの事件が発生しました。
友人が車で空港まで迎えに来てくれて、無事に会えて、そのまま駐車場に止めてある車に戻って、
トランクを開けて荷物を入れて、さあ、車に乗ろうとしたら、なんとまさかのキーロック!
何が起きたのか理解ができず、「えっ、えっ、なんで、なんで…」 とドアのハンドルをガチャガチャやっても、
2014年型の最新モデルのスバルはしっかりと安全装置が働いてしまい、エンジンがかかっている状態で
キーロックされてしまいました。
アメリカに着いたばかりで、右も左も分からない私は、どうするもこうするも全く思考回路がストップしてしまい、
「JAFみたいなのはないの?」 と言うのが精いっぱい。
ラッキーなことに私が持っていたiPhone が使えて、友人の旦那に電話をかけることができ、
" Hey, Mark! Emergency happened !" と興奮状態で相談したものの、相談されたMark が電話の向こうで
困惑しているのが目に見えるよう。
「Mark がスバルのディーラーに行って相談して何とかしてくれると思う」という何とも頼りない話で、それがいったい
何時間後に起こるのかも分からないまま雪の降る中で待ち始めたのですが、冷静に周りの状況を判断して、
何かできることがないかと考えるのは大切なことですね。
偶然、Car Maintenance Operation と車体に書かれた車が止まっているのを発見し、そこに書かれていた電話番号に
一か八か電話をしたところ、運よくつながり、作業員がしばらくしてレスキューに来てくれました!
ドアの間から針金みたいなのを差し込み、ロックを外し、ウィンドウが開いて、ドアが開いた瞬間は、拍手喝采!!
最近ここまでの喜びを感じたことってあったかしらと思うぐらい、感動しました。
あ~、助かった!
それにしても冷静に考えれば考えるほど、これは奇跡的な救出劇です。
本当に明美さんお疲れ様でした。私よりも100倍ぐらい焦ったと思いますが、さすがの冷静な判断力に救われました。
無事に脱出することができ、やれやれと祝杯を挙げ、レストランで出てきた巨大な料理に目がテン。
ここの名物料理らしいですが、二人で食べてもほとんど食べきれない量で、早速アメリカの洗脳を受けました。
外はマイナス20度なのに、中で食事をしている人も、ウェイトレスも半そで。
何もかも日本とは違いますね~。
走っているレスキュー車を発見し、涼しい顔で電話したのか、凍えた声で訴えたのか?とにかくさすがです。
アメリカでは、お店の中をこんなに暖かくして、食べきれない量を出すというのが、もてなしなのでしょうか?
ブログはサボっていましたが、シカゴ便りを書きますね。
母の新聞掲載記事は、ずいぶん大きく出たようですね。すごい反響で、毎日大忙しのようです。
今日はそちらへは行けませんが、また行きたいです。
でもすぐに奥さんが近くにいてよかったですね。
シカゴの事件を思い出しました。友人も私も、できるだけ落ち着こうと平静を装って解決策を探していましたが、相当動揺していました。夫婦だったら大ゲンカかも。
ブログは更新できてなくてすみません。
仕事と確定申告で大忙しで、なかなかかけないのですが、もう少しお待ちください。ネタはあります(笑)
「でも私だったら、どうする?」を真剣に学習していたので、いかに簡単に、早く、安くに、集中しました。もちろん、焦りましたけど。
さすが人事部長!勉強になりました。
康生、伝説の「私の部屋」経営者とお話する機会がありました。今はフラワーアレンジメント等教室を運営しているそうです。今でも輝いていました。私もうれしくなりました。