今日という一日

書くことが大好き!日々の気づきを楽しく書いていきます。

シカゴ

2016-02-22 08:30:35 | アメリカ

2月14日(日) 急な気温の上昇で、汗ばむぐらいの東京を出て、シカゴについたらそこは吹雪でした。

 

数週間前にシカゴ出張から帰ってきた人に、マイナス20度だったとか、外に長くいるのは危険だったとか
随分脅されたので、準備万端で臨んだシカゴは、本当に雪が降っていて、東京では体感できないほどの凍てつく寒さ。

そこでまさかの事件が発生しました。

友人が車で空港まで迎えに来てくれて、無事に会えて、そのまま駐車場に止めてある車に戻って、
トランクを開けて荷物を入れて、さあ、車に乗ろうとしたら、なんとまさかのキーロック!

何が起きたのか理解ができず、「えっ、えっ、なんで、なんで…」 とドアのハンドルをガチャガチャやっても、
2014年型の最新モデルのスバルはしっかりと安全装置が働いてしまい、エンジンがかかっている状態で
キーロックされてしまいました。

アメリカに着いたばかりで、右も左も分からない私は、どうするもこうするも全く思考回路がストップしてしまい、
「JAFみたいなのはないの?」 と言うのが精いっぱい。

ラッキーなことに私が持っていたiPhone が使えて、友人の旦那に電話をかけることができ、
" Hey, Mark!  Emergency happened !"  と興奮状態で相談したものの、相談されたMark が電話の向こうで
困惑しているのが目に見えるよう。

「Mark がスバルのディーラーに行って相談して何とかしてくれると思う」という何とも頼りない話で、それがいったい
何時間後に起こるのかも分からないまま雪の降る中で待ち始めたのですが、冷静に周りの状況を判断して、
何かできることがないかと考えるのは大切なことですね。

偶然、Car Maintenance Operation と車体に書かれた車が止まっているのを発見し、そこに書かれていた電話番号に
一か八か電話をしたところ、運よくつながり、作業員がしばらくしてレスキューに来てくれました!

ドアの間から針金みたいなのを差し込み、ロックを外し、ウィンドウが開いて、ドアが開いた瞬間は、拍手喝采!!

最近ここまでの喜びを感じたことってあったかしらと思うぐらい、感動しました。

あ~、助かった!

それにしても冷静に考えれば考えるほど、これは奇跡的な救出劇です。

本当に明美さんお疲れ様でした。私よりも100倍ぐらい焦ったと思いますが、さすがの冷静な判断力に救われました。

無事に脱出することができ、やれやれと祝杯を挙げ、レストランで出てきた巨大な料理に目がテン。

ここの名物料理らしいですが、二人で食べてもほとんど食べきれない量で、早速アメリカの洗脳を受けました。

外はマイナス20度なのに、中で食事をしている人も、ウェイトレスも半そで。

何もかも日本とは違いますね~。

 



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
カギ (おおみ)
2016-02-24 08:36:00
昔、そういうのを野球観戦の帰り等で何度も経験しました。
走っているレスキュー車を発見し、涼しい顔で電話したのか、凍えた声で訴えたのか?とにかくさすがです。

アメリカでは、お店の中をこんなに暖かくして、食べきれない量を出すというのが、もてなしなのでしょうか?
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お母さん (おおみ)
2016-02-26 09:00:37
2/26 中日新聞朝刊西三河版に、先輩のお母さんが掲載されていました。
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帰ってきました (Yuko)
2016-02-28 09:32:18
シカゴから無事に帰ってきましたが、まだ時差ボケで3時ごろにはぱっちり目が覚めてしまいます。
ブログはサボっていましたが、シカゴ便りを書きますね。
母の新聞掲載記事は、ずいぶん大きく出たようですね。すごい反響で、毎日大忙しのようです。
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岡崎 (Yuko)
2016-03-05 11:19:05
週末は岡崎にいます。日曜日はフリマの手伝いをしているのでよかったら遊びに来てください。
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キーロック (おおみ)
2016-03-06 14:41:03
他人事だと思っていたら、3/6小雨の中、何十年振りに、キーロックをしてしまいました。奥さんに電話したら、たまたますぐ近くにいたので、5分で問題解決しました。他人事と笑わないで読んでいたのがよかったのだと思います。
今日はそちらへは行けませんが、また行きたいです。
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笑えないです (Yuko)
2016-03-10 09:27:12
キーロックが伝染してしまったようですね(笑)
でもすぐに奥さんが近くにいてよかったですね。
シカゴの事件を思い出しました。友人も私も、できるだけ落ち着こうと平静を装って解決策を探していましたが、相当動揺していました。夫婦だったら大ゲンカかも。
ブログは更新できてなくてすみません。
仕事と確定申告で大忙しで、なかなかかけないのですが、もう少しお待ちください。ネタはあります(笑)
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このブログのおかげ (おおみ)
2016-03-11 07:21:50
伝染してしまったのは確かです。
「でも私だったら、どうする?」を真剣に学習していたので、いかに簡単に、早く、安くに、集中しました。もちろん、焦りましたけど。
さすが人事部長!勉強になりました。

康生、伝説の「私の部屋」経営者とお話する機会がありました。今はフラワーアレンジメント等教室を運営しているそうです。今でも輝いていました。私もうれしくなりました。
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私の部屋 (Yuko)
2016-03-13 18:21:58
あのお店大好きでした。あの当時、おしゃれな雑貨を売っているのは、あのお店ぐらいしかなかったし、あの場所にいて雑貨を見ているだけで幸せな気分になれましたね。今は当たり前に雑貨屋はどこにいってもあるけど、あの当時にあのお店を経営していたのは時代を先取りしていましたよね。今も活躍しているとは嬉しい話です。
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