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気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

やっと出会えた の歌詞、公開しました。

2022年10月08日 | ブログ版「時代屋小歌」

かつて存在した私のHPの音楽面での記事を復刻したり公開したりしている別ブログ「時代屋小歌」のほうで、HP時代には未公開だった歌詞を1編公開しました。

 

今回公開したのは、「やっと出会えた(昔も今も、きっと明日も)」の歌詞です。

 

こちら ↓

 

 

やっと出会えた(昔も今も明日も) : 「時代屋小歌」(音楽編)

やっと出会えた (昔も今も きっと明日も)       作詞 曲  ヤングだんぞう 小さい頃に見ていた 星たちはいつもまぶしくて いつかどこかの星に 行っ...

「時代屋小歌」(音楽編)

 

 

 

原曲は高校1年の頃に書いた曲です。

高校1年の若造が書くには老成しているような歌でしたが、私が人生で「初めての別れ」というものを体験したのが中学卒業でした。
小学校の卒業では、級友の大半が同じ中学に進学しましたので、さほど「別れ」感はなかったのです。
でも、中学卒業は違いました。級友は皆バラバラの高校に散っていきました。
その時、私は初めて「別れ」らしい「別れ」を体感したのです。

また、中学卒業と同時に私は都心から郊外に引っ越しました。

なので、当時、中学卒業による「級友たちとの別れ」と、引っ越しによる「住み慣れた町や近所の人たちとの別れ」という2種類の別れが同時に私に訪れ、それだけ余計にダブルパンチで「別れ」を体験することになりました。

なので、余計に寂しさを感じていました。多感な頃でしたし、その時の心境が、この歌に繋がったと思います。

 

当時のリアル感あふれた「別れ」の体験からは、多数の自作曲が生まれました。
この曲はその中の1曲です。

今回この曲を取り上げるにあたって、原曲の歌詞を見直してみたら、今の自分が公開するには心境的にちょっとしんどい個所もありました。
なので、部分的に歌詞は手直ししてあります。
でも手直しした部分は少ないです。
テーマは不変です。

あまりに変えすぎてしまうと、当時作ったこの曲を取り上げる意味はないような気がしましたし。
大幅に変えるぐらいなら、新たな曲を作ったほうがいいからです。
でも、高校1年の頃の自分も、基本的にはこの歌の中に残してはおきたかったのです。

 

人生で初めて、本格的な「別れ」を同時に2種類味わった時に思った思いが、この歌には込められています。

 


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