tontonのお弁当日記

tontonが作るお弁当。娘も息子も社会人となり家を離れ、夫と猫のはーちゃんの3人暮らし。登山とウォーキングが大好き!

京都の秋 東海道ウォーキング番外編

2013-12-30 06:42:17 | 東海道ウォーキング
おはようございます

久しぶりの更新となっております…。

本日はなんと5時起きで、部活へ行く娘のお弁当作り。
…と言っても、おにぎりと、糠漬けと叉焼とみかんという、
あられもないお弁当。
しかも、画像を撮る時間すらありませんでした。

と、いう訳で12月1日に、東海道ウォーキングを完歩した後の京都見物の様子を。

まずは、東海道ウォーキングのゴール、三条大橋から先斗町へ。
そこから、面白うそうな細い道を見つけて、入って行くと。

目の前に、土佐藩邸



お龍さんが助けを求めに走り、坂本龍馬が匿われたところですねっ!

きゃーっと、テンションUPのtonton。
そこから地下鉄の駅まで歩く道すがら、

   

秀次公のお墓、本能寺、池田屋跡、と、まぁ立て続けに史跡が出てくる出てくる。
犬も歩けば史跡に当たる、とはこのことですね

いや~恐るべし京都

で、地下鉄に乗って、一路嵐山の宿、民宿一休へ。
嵐山といっても、民宿は駅から山の方、渡月橋とは反対方向にあります。

なので、人が少なくていい感じ。

ひと風呂あびてから、宿のおばさんから勧められた大覚寺さんへ。



夜のライトアップが素敵なお寺です。

 



長い回廊でも有名なお寺さん。



広い境内を楽しみました。

その後お待ちかねの夕食~









と、京都ならではの、湯葉懐石を堪能しました。

さて、朝食



朝食後、宿のおばさんとお喋り。ここで頂いた情報のお蔭で、忘れられない京都に出会うことが出来ました

清涼寺



 

 

大きなマニ車を回してみました!そしてここには、秀頼公の首塚。

清涼寺を出て、もっと山の方に歩きます。



祇王寺



ここは、平清盛に寵愛された、祇王と祇女とその母の庵があるところです。
祇王から仏御前という白拍子に心を移した清盛。
清盛に捨てられて、淋しいこの場所に庵を結んだのだそうですが。

世の無常を感じた仏御前がこの門を叩き、4人で暮らしたという場所なのです。

 



 

祇王、祇女、母のお墓



紅葉は少し見頃を過ぎていましたが、とっても美しく、なんだか心にしみる淋しげな庵でした。

さて、祇王寺から渡月橋へ向かいます…。

 

と思ったのですが、宿のおばさんから教えてもらった紅葉スポットに是非行ってみたくて、
立ち寄り立ち寄り。

夫は不満そうでしたが…。せっかく教えて頂いたのですから。
行かなくては、きっと心残りになる、そう思ったtontonは、夫の不満顔を黙殺。

おばさんお気に入りの紅葉



それから、教えて頂いたお奨めのお寺、宝筐院

   

入った途端、夢の中にいるかと思いましたよ。
圧倒的な紅葉に埋め尽くされたお庭なんだもの…。

夢見心地で境内を歩くtonton。

 

 

忘れられないひとときでした。
京都の紅葉を甘く見ていました。ここまで素晴らしいとは…。

夫も目を丸くしていました。

このお寺は、ガイドブックには載っていないのですよ。
こんなに素敵なのに…。でもわかる気がします。
大きなお寺ではないので、きっと人が多すぎると困るのでしょうね。

来年また来ようと思ったtontonです。民宿のおばちゃんに感謝感謝です

さて、今度こそ渡月橋へ。



っえ…。
渡月橋って、車が通る橋なんだね…。
知りませんでした。それにこの人混み…鎌倉の小町通りかっ

と言うわけで、人込みを避けて



花より団子。 





早々に嵐山から撤退。嵐電で、京都市街へ。向かったのは、

八木邸と、壬生寺

 

新撰組でおなじみの場所ですが。
もっと人であふれているかと思いきや、閑散。

八木邸は、入場料1000円(抹茶付)で、断念。だって二人で2千円だもの…(当たり前
今度一人で京都行った時に入ろうっと。

東本願寺



東本願寺は、改築中でこれしか画像がございません



東本願寺から見えた京都タワーに登ってみました。

西本願寺



東寺



タワーのお掃除のおじさんと話したら、清水寺を望遠鏡で見せてくれました。
すっごい人でした。
おじさん曰く。凄い人でお寺に入るまでに並んで渋滞しているそうです。

いや~行かなくて良かったですわ。

さて、新幹線の時間も迫ってきたので、京都駅へ。



京都タワーが写っています



車内でお決まりの乾杯。渡月橋で買った焼き栗も一緒にね。


と、いう訳で京都堪能しました。
いやいや、さすが京都。平安時代からの歴史の宝庫ですからねぇ。
今度は、もっとゆっくりじっくり、人の少ないところを見て回りたいですねぇ…。

それにしても京都の紅葉に取りつかれてしまったtonton。

来年の秋もぜひ京都を訪れたいものです。
あの夢の世界…あの赤と黄色で埋め尽くされたあの空間…。

いまでもその時の感動がよみがえります。

…と、感動に浸っているtontonですが、そろそろ動きださなくてはですね。
今年も残すところ、あと一日。

今日は息子が帰ってくるので、遅まきながらのクリスマスのご馳走を作ります。
ケーキも予約してあるしね。

長々お付き合いありがとうございました。

今年も皆さんのお蔭で、ブログの更新を続けることが出来ました。
来年はもう少し、レベルアップしたお弁当を作れるよう頑張ります。

どうぞ来年もよろしくお願いします。

それでは、皆さん、良いお年を

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蒸し塩麹鶏のお弁当と、東海道ウォーキング29 NO.2 とうとうゴール!

2013-12-11 07:39:01 | 東海道ウォーキング
おはようございます

今日も良いお天気のようです。

今日のお弁当

・蒸し塩麹鶏
・たらこ和えパスタ
・糠漬け
  かぶ きゅうり
・たまご焼き
・ミニトマト
・スナップエンドウ
・ウィンナケチャップ炒め
・みかん
・塩昆布+ごまごはん

今日は私だけのお弁当。
昨晩から塩麹に漬けた鶏胸肉は、夕食にも活用の予定。
楽しみ楽しみ


さてさて。東海道ウォーキング最終日の後半です。

昼食を食べて、腰痛も良くなり快調にスタート…したのですが。

天智天皇陵の入り口近くにある、国道から旧東海道への入り口の道がわからずうろうろ…。



ネットで調べた地図だと、こっちでいいはずだけど…全然東海道らしくもなく、それらしい痕跡も無い。
こっちで間違いないはず!とtontonは確認しているのですが、夫は疑いの目。
「本当にこっちでいいのかなぁ」「違うんじゃないのぉ?」「引き返した方がいいんじゃないの?」と不満そう。

もう少し行けば何かしらそれらしいものがあるに違いないと思って歩くtontonも、
だんだん心配になってきたその頃。

車から降りてきたおじさんが声をかけてくれました。

「東海道歩いてる方ですか?」って。そうです、と返答すると。
「この道で良いんですよ。ここを道なりにまっすぐ行ってください。
 ここの道、わかりにくいでしょう?役所に印を付けてもらえるように言っているんですけど、
 なかなか動いてくれなくて」って。

…なんて親切な人だ…。
しかし、ここの入り口は細くて道しるべもないし、それらしいものも無いし、本当に心細くなる道です。
ここまでわかりにくさは、東海道の中でBEST1かも。

京都市さんか山科区さん、何とかしてくださいよぉ…。
最後の最後で道間違えたんじゃ悲しすぎます…。

 

でもま、可愛いネコちゃんに会えたし。
国道への合流に近づいた頃、ようやく標識が。

あ、そっか。京都から歩く人目線になっているのですねぇ…。

車石の広場?

  

荷役車の轍の跡ですが、本物ではない模様。ちょっとがっかり。

そして、ようやく!京都市街に。

南禅寺入口



凄い人…京都に着いたのですね。さすが京都。今まで通過した町と全然違う。都会だわ~
わ~昔ながらの三条通の標識。



と、夫、「トイレに行きたい」
全く、お昼にビール飲み過ぎるから…。もう。いよいよゴールと言う時に…。
まぁ仕方がないので、ちょうど鳥居があったので、行ってみることに。

粟田神社

 

  

 

素晴らしいでしょう?
大変失礼ながら、おトイレをお借りしたく寄ったのですが、この素晴らしさ。
もちろんお詣りをして、ご朱印も頂きました。

そして神社のある高台からの眺め



あの赤い鳥居は平安神宮でしょうか?

おや?坂本龍馬とお龍さん結婚式場跡だそうですよ。



もうすぐもうすぐ



着いたー

  

弥次さん喜多さんもお疲れ様
ここまで一緒に歩いてくれた夫と、握手。お疲れ様~

2007年3月17日東京都日本橋から歩き始めて、2013年11月30日に京都府三条大橋に到着しました。
この日歩いた24kmも入れてトータル492km。なんと、6年半…

ここまで時間かけて歩く人も珍しいのではないかと…

でもまぁ、逆にいうと、ここまで長い時間かけてでも続けられたというのは、
評価すべきことかも。
色々ありましたしね。一番大きかったのは、私の体調の悪化に手術でしょうね。
あと、夫の膝や腰が不調の時もありました。
お互い年をとったのぅ、おじいさんや。

色々あって、でもここに辿り着けたことに感謝ですねぇ…しみじみ

それにしても、東海道ウォーキング、楽しかったですよ

何がいいって…一言でいうと、観光地でない日本をいろいろ見れたこと。でしょうか?
あ~…日本って素敵な国なのだとつくづく思いました。
各地の特色ある建物や街並みがまだまだ残っていて。

それに町を離れると、穏やかな美しい風景。心癒されました。

それから人もね。都会から離れると、大人も子供も、私たちのような通りすがりの
者にも、気軽に声をかけてくれたり挨拶してくれたり。

心優しい人たちが住む国なのだなぁって。

実はちょっと東海道ロス… 少々淋しいtontonです

でも、これからもテーマを見つけて歩いて行こうと思います。


…さて、ゴールと言っても、別にこれ以上何かすることも無いので、少々余韻に浸った後は。

宿へ向かいがてら、少々京都観光

先斗町

 

細い路地を抜けて木屋町に出ると目の前に

土佐藩邸跡



その後、豊臣秀次公のお墓や池田屋跡や本能寺…。

  

さすが京都。犬も当たれば棒にあたる、じゃなくて、街を歩けば史跡にあたる、ですね。

京都、翌日も満喫します。
そう、秋の京都、これがまた凄かった…。

この続きはまた後日…。

最後になりましたが、これまでの東海道ウォーキングの記事を読んでくださった皆様、
応援してくださった皆様に、厚く御礼申し上げます。

読み返したい場合は、ブログの左側にある東海道ウォーキングカテゴリーにまとめてありますから、
入って見てくださいね。

って。キャー!こんな時間。やばい。エクササイズぅ~…。
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中華三昧なお弁当と、東海道ウォーキング29 NO.1

2013-12-10 07:02:36 | 東海道ウォーキング
おはようございます

今日もいいお天気です。

今日のお弁当

・餃子
・タア菜中華塩炒め
・中華卵焼き
・麻婆豆腐
・ミニトマト
・青菜+ごまごはん

写ってないけど、りんごも付けました。
今日は、中華三昧なお弁当にしました。
餃子も全て手作りですよ

麻婆豆腐はたくさん作って、夕食にも出しちゃいます。
おいしいですよね。麻婆豆腐大好き

昨日の記事で紹介した豚バラとかぶ煮は、こんな感じになりました。



まだ豚がトロトロじゃなかった…。圧力鍋で作ったのに…なんで?
前の晩から酒を振って、しっかり下ごしらえもしたのだけど…。
お肉がよくなかったのかしら?国産肉なんだけど。

なんでぇ??

…味付けはあっさり美味しくできたので、お肉さえトロトロなら言うことなかったのに。残念。
またリベンジだわ~


さてさて。

東海道ウォーキングの最終日の様子です。

京都駅で腹ごしらえ



やっぱり関西の出汁って美味しいですね。あっさり美味~(画像ボケボケ

JRで石山駅まで行って京阪電車に乗り換え。滑り込んできたのは…。

  

なんと!「ちはやふる」車両でした
百人一首の漫画でしたよね。この後、百人一首にちなんだ人物ゆかりの場所へ行くのでテンション上げ上げ

唐橋前駅からスタート



 

 

朱色で塗られたお宅や、、しゃれた窓に、家の前に折りたたみ縁側のある家。
どこも素敵~

琵琶湖のそばと言うことで、美味しそうなうなぎのお店が…ついついよろめいてしまいます



お地蔵さん?って言うのかな?

 

とびだし君



この飛びだし君は新しいみたいで、げんきいっぱい。


義仲寺

  

 

ふと立ち寄ったお寺なのですが、この紅葉

巴御前、木曽義仲と、なぜか松尾芭蕉のお墓があります。

  

芭蕉にちなんだのか、芭蕉の木がありました。



初めてみました。しかも5年に一回しか成らないという実がなっていました。わお

滋賀県庁



堂々とした建物ですね。

 

大津城のあった大津。城下町の風情が残っています

琵琶湖沿いの大津の街を離れて、歌に詠まれた逢坂山へ登って行きます。



立派な銀杏。

関蝉丸神社下社

 

蝉丸って、百人一首の歌人ですね。
あの、坊主めくりで、痛い目に合わせられていた蝉丸さん

蝉丸神社と、逢坂山関跡

 

これやこの 行くも帰るも 別れては
     知るも知らぬも 逢坂(あふさか)の関

蝉丸さんの、この有名な歌ゆかりの場所なのですね~

この山を越えると、いよいよ



ひゃっほ~初めてみる京都の文字にテンションUP



味のあるお店。

十禅寺



珍しい女の子の飛びだしちゃん



と、もうすぐ山科という所なのですが、この辺りでtontonは腰痛が…。
どうも腰の調子が悪くて少し心配していたのですが。
でもこの日は20kmあまりなので、まぁ調子が悪くてもなんとかなる自信はありました。

とはいえ、腰が重くて重くて。ちょうど昼食時、と言うことで山科駅前のデパートの上の食堂街で
昼食を摂ることに。



夫はとんかつを食べたかったのだけど、行列。
夫は待ってでも食べたかった様子だけど、tontonは腰が重くて重くて、
座れるところならどこでもいいんですが状態。

その怒気を察してか、すぐ入れそうな中華料理屋さんに決定。

前祝的にこの日はtontonもビールを。
ここで充分静養?して、いよいよ京都へ向かって出発

食事の後、トイレに行ったのですが、ここでのおばちゃんが凄かった。
清掃員さんに、洋式トイレが少ないことを抗議。
(一つしか洋式が無く、tontonが使用中で、待たされていた)

「洋式一つしかないの?」
「なんでぇ?」
「こまるわ~洋式でないと」
「なんでこんなに少ないの?」
「やっぱり洋式でないと困るわぁ」

ずっと清掃員さんをチクチク。
清掃員さんも、やんわり対応しているのだけど、なかなか許してくれないおばちゃん。

そんなこと言っても、洋式がすぐ作れるわけでもないのに…と思いますが、
言いたいことをストレートに言う関西のおばちゃんと言う感じで、
なかなか興味深かったです。

と、いう訳で清掃員さんのために、一生懸命トイレを早く済ませたtontonでした。

後編に続く…








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貝柱のかき揚げのお弁当と、お一人様夕食と、東海道ウォーキング28NO.4

2013-11-27 07:19:06 | 東海道ウォーキング
おはようございます

あれ?何だか曇ってます?

今日のお弁当

・貝柱のかき揚げ
・水菜
・ミニトマト
・たまごやき
・ウィンナケチャップ炒め
・かぶ+薄揚げの煮物
・柿
・ゆかり+ごまごはん

今日は私だけのお弁当。

昨晩は夫から「ちょっと一杯」とメールが入り、娘もまだ帰ってこないし
久しぶりのお一人様夕食~



・貝柱+長ネギ炒めもの
・かぶ+薄揚げ煮もの
・柿わさびサンド天ぷら
・牡蠣のガーリックオイル漬け
・トマト塩麹のせ
・カロリ。ゆずはちみつ

わ~いって感じで、自分だけのために、ちょこちょこっと
夕食作り。るんるんです。

居酒屋風に好きなものだけ少しづつ。これが楽しんですよね。


さて。随分長らく放置していましたが

前回の東海道ウォーキングの続きを今更ながらですが更新します。
少々長いですので、お時間のある方は見て行ってくださいね。

ええ~っっと。前回は。

9月の三連休を使って、三重県亀山宿から鈴鹿峠を越えて、滋賀県水口宿まで歩いたんでしたね。
鈴鹿峠と水口宿で宿を取って、その翌日から始まります…。

民宿でしっかり朝食



この日は、琵琶湖を目指します 8時前には張り切って水口宿を出発

 

水口宿の街中をテクテク…。街中を抜けるとこの景色。





季節はまだ秋だったのですね~山が見えるとなんだかホッとします。



  

これ、なんだかわかりますか?



土饅頭。土葬のお墓ってtontonは生まれて初めて見ました。

横田の渡し





 

ここを昔の人は渡ったのですねぇ…。
今は、う回路を通ります。う回路の橋を渡ると…。

 

やった!湖南市

 

曼珠沙華があちこちに…。いい雰囲気ですねぇ。

大沙川隧道

 

一軒普通のトンネルでしょ?
ところがこのトンネルの上は、このような天井川になっているのですよ!すごい

石部宿の街並み

 

落ち着いた街並み。
細い水路が巡っています。せせらぎの音って心落ち着きますね。

 

tontonのお気に入り。東海道のあらゆる町で見かける見かける、とびだし君。
ここのとびだし君も可愛い
今になって思えば、とびだし君に着目して画像集めておけばよかったな。

和中散本舗跡



徳川家康が、この薬屋さんの薬で腹痛を治したとか。

石部宿の広場



ふ~ここまで休みもせずに良く歩きました。
たしか11時ころだったかな?最寄りのJR草津線石部駅で休憩。
休憩所のTVで、四国お遍路さんのドラマをやっていました。私もいつか歩いてみたいものです…。

お昼を食べるところもなさそうなので、トイレだけ済ませて先を急ぎます。

  

草津市に突入



やっと草津~ここまで長かった~もうお昼をだいぶ過ぎて、二人ともお腹ペコペコなんです。

草津宿

 

小さくてわかりませんが、トンネル脇の壁に標識。ここが中山道との合流地点です、わお

さぁ!お昼だ!と意気込むtonton。
私は、食べれればなんでもいいと思うのですが、夫はせっかくここまで来たのだから、
と、なかなかお店に入ろうとしないで、街を歩こうとします。
いつものように、空腹時には険悪な雰囲気が漂うtonton夫妻。だってもう2時なんですよ

ようよう、ありついたランチ





奮発してお寿司屋さん。名物のはこ鮨を頂きます。

草津本陣



 

今日はここまで…と思っていたのですが。欲が出ちゃって。
それに、次回の京都ゴールを考えるとやっぱりもう少し歩いておきたい。

と言うわけで、西日に照らされながら歩きます。



  

お花に慰められながら。

弁天池



蓮のシーズンはさぞかし…。



この間、一度道端で飲み物を取って休んだだけ。
西日が暑くて大変だったなぁ…。そう言えば。そして、とうとう琵琶湖が。

瀬田の唐橋

 

有名な観光地なんだそうです。知りませんでした。
もう充分だよね。今日はここでおしまいです。

京阪線石山駅



ここから電車に乗って、JRで乗り換え、京都まで。

京都駅…悲しいかな三連休最終日で新幹線は座れそうもありません。
でももう、立っているのもしんどい~
仕方なくこだまでのんびり帰ることに。



お疲れ様~

新幹線からの夕日



今回はよく歩きました。
一日の歩行距離としては最長の37km

じぇじぇ~っ
びっくりですよ。こんなにたくさん歩けるようになるなんて。
東海道の最初の頃はたったの10kmでもう疲れた~って言って終わっていたのにね。

人間の体って、順応するんですねぇ…。
この調子でマラソンも走れるようにならないかなぁ…?

と、言うわけで。次回はとうとう、東海道ウォーキング最終回。
近日中に、歩きに行く予定です。

お楽しみに







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豚肉焼きのお弁当と、東海道ウォーキング28 Part.3

2013-10-08 07:15:02 | 東海道ウォーキング
おはようございます

今日は爽やかな朝…と言いたい所ですが、なんだかムシムシしますねぇ。

今日のお弁当

・豚肉ケチャップ焼き
・千切りキャベツ
・きゅうりナムル
・スクランブルエッグ
・ひじき煮
・梨
・のりたまふりかけごはん


さてさて。
サクサクと、東海道ウォーキングの様子を…。


この辺りは茶畑が多いです。土山茶って言うお茶ですね。



そして多いのが、かわいいたぬきさんと、朱塗りのお宅

 

たぬきさんが多いのは信楽に近いからなんでしょうね。
朱塗りに塗ったお宅が多いのはなぜなんでしょう?

 

  

緑豊かな道を楽しみながら歩きます。東海道らしく松並木も。

 

こんな飾りもなかなか粋ですね。

そして見つけたのが 安井酒造場

  

思わず中を覗いてみたら、おばあちゃんが店番をしていて。
利き酒を勧められ…ついつい、一杯頂いちゃうことに。

若旦那さんも出てきて、楽しくお喋りしながら頂きます。
すっかりほろ酔い心地。いい気持ちになって、さぁもうひと頑張り

この辺りは少し高台をずっと歩く感じで、とっても景色が気持ちが良いのですよ。

今郷一里塚

 

ここはボランティアの方が建てたお休み処。

 

東海道を歩いた人がメモを残せるようになっているんですよ。
ってことで、tontonも一筆!

ボランティアの方に聞いたら、昨日同宿のおじさん3人組も少し前に歩いて行った様子。
おじさんたち、頑張っていますね

 



秋の日本の風景を楽しみながら、歩く歩く…。水口宿までもう少し…。



やっと見えてきました!水口宿の入口、東見付跡

水口宿

  

近江鉄道紫香楽線の電車を見ることが出来ました
あ~…ちょっと乗ってみたかったなぁ…でももうこの時はへとへと

東海道から少し路地を入って、今夜の宿に向かいます。

 

今夜の宿は、民宿あや乃旅館さん

ここは、若いご夫婦が切り盛りしている気持ちの良い宿です。

宿のおばあちゃんが入れてくださったお抹茶





夕食はオリジナルブレンドした味噌鍋です。…って、お鍋写ってないし
このお鍋のだしがとっても美味しかったですよ。もうお腹いっぱい!
自家製の奈良漬も出してくださいました。

こうして、東海道ウォーキング2日目。鈴鹿峠~水口宿が終わりました。TOTAL25km位だったかな?

今回は寄り道、迷い道が多かったので、時間がかかってしまいました。

明日はいよいよ、琵琶湖まで!スパートをかけます





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ボローニャソーセージのお弁当と、東海道ウォーキング28 Part.2

2013-10-07 06:46:45 | 東海道ウォーキング
おはようございます

しとしとと雨が降っています。台風が近づいているのですねぇ。

今日のお弁当

・ボローニャソーセージ
・さんまおかか煮
・きゅうり+わかめ+カニカマ酢の物
・スクランブエルエッグ
・小松菜+揚げ煮
・千切りキャベツ
・赤ピーマン
・ゆかり+ごまごはん

昨晩さんまを焼いたのですが、娘はお昼が遅く、私はお昼を食べ過ぎたため
まだお腹いっぱい。で。残った塩焼きさんまをリメイクしておかか煮にしました。

これ、美味しい~

リメイクがうまくできると嬉しいですよね。


さてさて、まだまだ続くよ、東海道ウォーキングです。
前回は、鈴鹿峠前の宿で泊まったところまででしたね。

翌朝いよいよ鈴鹿峠へGO!
朝の6時半に朝食を食べて、早々に出発です。

 

幹線道路からそれて山中を進んでいくと、途中、鏡岩の標識。折角だからと立ち寄り立ち寄り。

  

絶景かな~!と、大満足。
でも肝心の鏡岩、全然鏡って感じしなかったな?

鈴鹿峠、頂上間近の風景。

 

お茶畑が広がり、気持ちの良い景色です。

こちらが頂上にある大灯篭



え?ここ峠??
と、言うくらいあっさり通過。

西の鈴鹿、東の箱根、と言うくらい東海道の二大難所のはずなんですが…
昔は、山賊がたくさんいたそうで、峠道と言うだけでなく、色々な意味での難所だったのでしょう。
先ほどの鏡岩も、山賊が岩を鏡にして旅人を写し、襲ったということですから。

峠から下ると、いよいよ滋賀県

 

今まで使っていた中部建設協会さんの地図は鈴鹿峠まで。
甲賀市観光局などから取り寄せた複数の地図で歩きます。
が、どうもわかりにくく、地図によって違うこと書いてあったりして…国道沿いの道で何度も地図を確かめ確かめ。
この辺りは電波も悪く、携帯のMAPも使えなかったんです。
なので、現在地を確かめることが出来なくて…難渋しました。

昨晩、宿で一緒だったおじさん3人組とも一緒に行ったり来たり、声を掛け合いながら歩きます。

 

第二名神の下をくぐって…。

 

この辺りも迷って迷って…。私たちが先行して、道の間違いに気づき、
戻っておじさんたちに教えてあげたり、その逆もありで。

結局、国道1号沿いを歩くのが一番無難ということで…。

 

ようやく土山宿近くの田村神社へ向かう橋が見えてきました。



私たちはご朱印を頂きに、田村神社へ。



この後、道の駅土山で、ようやく休息。
思ったより時間がかかってしまいました。

おじさん3人組も休息していました。
私たちより先に出発した彼ら。でもすぐに戻ってきて、
「旧東海道は、こっちの出口から行った方が良いよ」とわざわざ教えに帰ってくれたのでした。

旅は道連れと言いますが、こういうことがあると、ほんわかした気持ちになりますね。
嬉しかったです。
彼らは今日は水口宿でゴール。帰途に就くとのこと。もう会えないかもしれません。
ちょっと淋しいような…。一期一会とはこのことですね。

さて、私たちも土山宿へGO



 

 

 

土山宿、なかなか良い感じで宿の面影を残しているのです。tonton、すっかりお気に入りです。

次に立ち寄ったのは、東海道伝馬館



ここが凄かった





2階の部屋には、東海道の切り絵と共に、全ての宿の名物の模型があるのです。

もう一つの部屋には、やはり東海道の全ての宿の盆栽?形の模型。



そして、別の棟には大名行列のお人形がずらりと陳列されていて。
また、親切なボランティアの方が案内をしてくださって、とっても楽しめました。



 

さて。そろそろお腹が空きました。といってもまだお昼前ですけどね。

お店が見当たらない旧東海道の道にあった一軒のお蕎麦屋さん、玄鹿さん


見るとこの時間でもう人がたくさん入っていて、車も止まっています。
なんだか良さそう…と中へ入ると、満席の文字。
でも念のため、と声をかけると通してくれました。



もちろんビールで乾杯!突出しは水そば。



私は、こちらの名物味噌つけ麺。
こちらのお店は、大当たりでした。店内は普通の民家を改築した感じですが、
とっても美味しかったんですよ。しかも、お客さんがどんどん入ってくる…でも予約のお客さんばかり。
予約の無いお客さんは、断られています。

私たち、タイミングがたまたま良かったみたい。超ラッキーでした

このお店の凄いところは、お味が良いだけでなく、その接客。
お客さんが帰ると、テーブルを、台布巾で拭くだけでなく、座布団やテーブル周りを
素早くコロコロで綺麗にお掃除するのです。凄い!

その上、お店を出る際には、おそばを作る職人さん(たぶん店主さん)がわざわざ出てきて
挨拶をしてくれました。

感心しました。そして、店を出ると…。



もうおそば無くなっちゃったみたい。凄いなぁ。
まだお昼になったばかりですよ。
先ほどの接客と言い、やはり、味だけでなく真心のこもった接客をするお店は人気なのですね。

とっても勉強になりました

そして、この後、歩いても歩いても食事を取れそうなお店は一切見当たらず…。
この店を逃していたら、きっとまたお腹が空いてイライラして夫婦げんか勃発の危機でした。

ありがとうございます、玄鹿さん

おじさんたち3人は昼食を取れただろうか…と、少し心配になったtonton夫婦でした。

さぁ長くなったので、続きは次回…た、たぶん明日、ね






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鮭のホイル蒸しのお弁当と、東海道ウォーキング28 Part.1

2013-09-26 07:02:48 | 東海道ウォーキング
おはようございます

昨日大見得切った割には大してお弁当にはならなかったかな。
まぁそんなもんです。

今日のお弁当

・鮭のホイル蒸し
・きゅうり
・ミニトマト
・タルタルたまご
・白菜お浸し
・ポテトカレー煮
・のりたまごはん

今日はホイル蒸しにしてみました。
美味しそう…と言いたい所ですが、それほど美味しそうに見えませんね。
でも、八丁味噌に絡めて食べたらおいしいですよ、きっと…

さて、東海道ウォーキングのUPです。

今回は三重県JR亀山駅からスタート…したのですが、残念、亀山駅撮り忘れ。あうあう

亀山城址

 

高台にある亀山城址へ。
そうそう、前回は肉刺に苦しみぬいてゴールをしたのでした。
まざまざとあの時の痛みがよみがえります。ぶるぶる

外堀の名残



亀山城って、大きな立派なお城だったようですが、今は残っていなくて本当に残念。
亀山城から城下町をを下って行くとあるのが、

遍照寺

  

 

屋根の瓦に亀さんいるの、わかりますか?
こちらのお寺の奥さん(と思しき方)が声をかけて下さり、本道の中を案内してくださったり
お寺の由来をお話ししてくださいました。
お茶まで頂いちゃって。

東海道歩き始めて色々なお寺にお参りしましたが、お寺の方から声をかけての案内。
こんなことは初めてです。ありがとうございました

亀山宿の様子

  

 



亀山宿を抜けると並行して流れる鈴鹿川



でも一週間前の台風の跡が生々しい…。

  秋の風景を楽しみながら歩くと…関宿が近づいてきました。

 



関宿



 





関宿は今まで東海道を歩いてきた中で、一番昔の名残を再現した通りですね。
観光に力を入れているのですね。 と、感心している場合じゃない。

この日は朝5時半に家を出て、新幹線の中でおにぎりを二つ食べたきり。
もうお腹ペコペコ。

待望のランチ 関宿定食





すごいでしょう?お重に入っているんです。
しかもお値段、とってもリーズナブルでびっくりです。
もちろんtonton夫婦はビールも注文。この日は結構な暑さで(言い訳

ランチのお店と桶やさん

 



関宿 まちなみ資料館

  

 

旅館玉屋歴史資料館





 

昔の旅館って凄いですね~屋内に下水もちゃんと配置されていますよ。



と、まぁうろうろ見て回って、と。
関宿を離れ、いよいよ鈴鹿峠へ向かいます。
鈴鹿峠は、箱根と並んで東海道の二大難所です。ちょっとドキドキ…。

  

ゆるやかな坂道をだらだらと登って行きます。
この辺りものんびりとした里山の風景…。

ランチのお店でお見かけしたおじ様たち3人さんも、私たちと並行して行きます。
声をかけたら、やっぱり
東海道ウォーキングをしてらっしゃる方でした。

お一人は心筋梗塞、もうお一人は脳溢血を乗り越え、歩いてらっしゃるとか。
尊敬です…。
3人の方たちとは、今夜の宿も一緒ということで、二度びっくり!

旧小学校を利用した、鈴鹿馬子唄会館



ここでおじさま方とは別れて、私たちは休憩がてら見学。
管理人のおじさんが、色々とうんちくを語って楽しませていただきました。

今夜の宿 バーベキュー鈴鹿

 

 



この辺りの宿泊先はここしかないので、正直どうなのかなぁと思っていたのですが。
素晴らしいお料理の数々が次から次へと…。しかもどれも美味しい~

特にこの八丁味噌の猪鍋が、もうたまらんっ
煮込めば煮混むほど、味が濃厚でコクが出て…あ~っ日本人に生まれて良かった

〆の鰻もパリッパリっ!きゃーっ

と、まぁお酒の方も進んで飲んだくれて眠りについたtonton夫婦でした。

次回に続く…





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適当なお弁当と、東海道ウォーキングのさわり

2013-09-24 06:45:27 | 東海道ウォーキング
おはようございます

大変ご無沙汰しております。

先週、お弁当をさぼった上に、三連休出かけておりましたもので…。

今日のお弁当

・ウィンナ
・たまごタルタル
・ミニトマト
・レタス
・豆ちくわ
・煮物
・梨
・鮭+ごまごはん

まだまだ画像の整理が出来ていませんが、東海道ウォーキングのさわりをちらっと。

今回はお天気に恵まれ、多少暑かったものの、大変気持ち良く歩けました。
そして、秋を感じる風景に、身も心も癒される旅となりました。

  

   

今回は、三重県亀山から滋賀県の瀬田唐橋まで。トータル79km程になるでしょう。
とはいえ、最終日は37km歩きましたので、約半分になりますね。真面目に歩けば、歩けるものですねぇ。



これは新幹線から撮った夕日。
最後を締めくくるにふさわしい景色でした。ありがとう、太陽さん。

ではでは、また画像整理終わったら、アップしますね





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鮭+たくわんの酢飯お弁当と、東海道ウォーキング27 Part.4

2013-05-10 00:06:04 | 東海道ウォーキング
おはようございます

今日も素敵なお天気。なのに、明日は雨…しょぼん

今日のお弁当

・鮭+たくわん酢飯
・イカ+里芋+にんじん煮(市販品)
・ケチャップウィンナ
・梅+大葉かまぼこサンド
・桃缶

昨日は帰宅が遅く、駅のスーパーは10時までなので間に合わず、
緑物が全くなくてどうしようかと思ったけど、少し残っていたスナップエンドウと、
自家栽培?の大葉で何とかなりました

今日は娘、お弁当箱出していないので、作ってやらないもーん


さてさて。

昨日の東海道ウォーキング3日目の続きです。
四日市でかなり足の痛みが出てきたtonton。不安を抱えながら歩いております。

町で見かけたピアノ教室の駐車場の鉄板



日永の追分

 

湧いて出る神水が美味しいと有名らしくて、たくさんの人が汲みに来ていました。

近鉄内部線



暫くの間東海道と並行して走ってる内部線。
乗ってみたかったなぁ…。



足の痛みを、綺麗なお花達が慰めてくれます。



  

 

杖衝坂

 

珍しく坂道です。そろそろ昼食時。ここの資料館のおじいさんにこの辺りにレストランはありますか?
と聞いたところ、坂を越えたことろに1軒あったなぁ…って教えてもらったのですが、
残念、閉店してました。

その後は国道1号線をひたすら歩く…お腹がすく…。
やっと見つけた中華屋さんでランチ。しかし、この時、もう足が痛くて痛くて。
休憩して少しでも良くなりますように…と念じながら、再出発!

石薬師宿

  

卯の花のお花がとってもきれいな宿でした。

宿を超えると、のどかな田園風景。



田圃を渡る風が気持ちいい~

しかし、また国道に出て埃っぽい道をひたすら歩く歩く…。



早く国道から脱したいという気持ちもさることながら、tontonはひたすら足の痛みと
人知れず戦い、猛スピードで歩いておりました。
早く歩いてる方がどうしてか、痛みが少なく感じるんです。なぜかしら。

とは言っても歩いて足を蹴りだす際に、小指の先端でできたマメがむちゃくちゃ、いちいち一歩一歩痛い!
他にもたくさんマメはできているのだけど、それらはどうとでもなる痛さ。とにかく小指が痛くて。
足を止めると、次に歩き始める時にさらに激痛。
暫くすると、少し痛みに慣れるのか痛みが少なくなるのですが、それまでがもう「ひ~…」って声が
出るくらい痛い~

マメって肉刺って漢字で書くんですよ。
tonton、その漢字の意味を身をもって、よ~く身にしみ込み過ぎる位しみて体感致しました。

痛みに耐えながら歩いている間、色々なことを考えるんですよ…。

「痛いと思うから痛いんだ。頭をからっぽにして歩いてみよう」とか、
「この痛みは私の今までの人生の中で出産と開腹の次に痛い痛みかも…」とか、
「痛みを逃すラマーズ法の呼吸法をやってみたらどうだろう」とか、
「もし今、痛い小指を踏まれる拷問受けたら、吐くな。すぐ吐くなぁ」とか、
「この痛み、半分夫に分けてあげたい…でも変だな、もし一緒に歩いているのが子どもたちだったら
絶対そんなこと考えないだろうになぁ…なんでかしら?」とかねぇ。

そうこうしているうちに、国道から離れ、ようやく一息。

これ、どこの宿だったかしら??正直、痛みに気を取られて、
この頃は、周りの風景も目に入らないtonton。

  

安楽川…今の私とほど遠い名前の川だわ…と思っていたら、なんと!



カラスが行水しておりました。初めて見たわ、 生 カラスの行水

JR関西本線 井田川駅



目の前にJR井田川駅。
ここで、ゴールにすることもできる…しかし、次回のウォーキングの鈴鹿峠越えのために、
亀山まではどうしても言っておきたい!

それに夫が「たぶん亀山まで2kmだ」というので…。
実は今回のウォーキングは、予定よりも大幅に距離を伸ばしていたので、地図が追い付かなくて。
この辺りの地図を持ってきていなかったんです。なので、亀山までの距離がわからず、
夫の甘言に、歩くことを決意。
 


ところが歩いても歩いても見えてこない亀山の駅。
後から距離計ったら、4km以上ありましたよ、とほほ。

もうもうもう…これでもか、これでもかって言うくらい痛くて。
夫から遅れて、足を引きずってしか歩けませんでした。

ようやく亀山の街並みに入って。

 

でも、正直街並みなんてどうでも良くって、ひたすら駅へ少しでも短い距離・時間で
到着することだけを考えて。

そんな時、夫が「こっち行くと亀山城なんだよな~」とのんきに言うので、プチっっ!
この人、私がこんなに苦しんでいるの見てて、亀山城行きたいってか!?
「亀山城なんて絶対無理に決まってるでしょ!」と思わず怒鳴っちゃった。

夫は行きたいわけじゃなくて、ただこっちにあるんだよなって言いたかっただけらしいのですが、
まぁtontonとしては、もう脳内「駅駅駅駅駅駅」でいっぱいだったもので。つい、ね。オホホ。

そんなこんなで、ようやく亀山駅に到着ぅ~
会いたかったよぉ、亀山駅。

着いて、電車に乗った途端気が緩んでしまって、そうしたら痛みが割増料金
ずっきんずっきん、脈を打つごとに疼く足先。靴を脱いだら、やっと痛みから解放されました~

しか~し、乗り換えの名古屋駅で歩くのも困難
夫の肩につかまって、一歩一歩そろそろと歩くのが精いっぱい。

ところが神様はそんなtontonに、ご褒美をくださいました。
GWで、絶対新幹線は座れないと思って覚悟していたのですが、ホームへ上がったら、なんとぉ
名古屋始発の新幹線こだまが滑り込んできたではありませんか

ひ~神様ありがとうこれからも良い子で頑張ります

ゆったり空いてる車内で荷物をおろし。
でも、慌てて乗り込んだので、待望のビールと駅弁買ってない…。
アナウンスで、5分後に出発ということだったので、夫に買いに行ってと言ったら、
何事にも慎重な夫は「え~間に合わないんじゃないか」と。

何言ってんの!こんなにゆったり座ってビールがないって有り得ない!しかもお腹だって空いてるっつーの

というわけで、痛い足を引きずりながらtonton、精一杯ダッシュ

お蔭で、ほら



やっぱこれでしょ

いやいや、今回のウォーキングは本当に良く頑張ったねと慰労会

まぁまた横浜で夫に肩を借りながら、負傷者よろしくのそのそと歩くtontonでありましたが、
無事に帰宅できました。ハレルヤ~

結果、最終日は31km歩いたので、3日間で合計84km

すっご~い

やればできる子なのね、私たち
めちゃくちゃ達成感のある充実した連休でした。

あんなに痛かったけど、でも歩くのがますます好きになりました。
毎日歩きたいです。歩くのが仕事だったら良いのになぁ…なんて思っちゃいます。
次回のウォーキングまでに今度はマメができないよう、靴を何とかしてまた…。

それに、いつか行くサンティアゴ巡礼に向けて良い経験になりました。
これからも、トレーニングと経験をたくさん積んで、サンティアゴに備えるぞ

あ~早く東海道歩きに行きたいです~今度は鈴鹿峠越え、わくわく

今から、これからの行程のサイトを見ては、ウキウキしているtontonでありました。

皆さま、長い長いウォーキングの記事にお付き合いくださいまして、ありがとうございました


コメント (10)
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塩鮭のお弁当と東海道ウォーキングウォーキング27 Part.3

2013-05-09 06:44:58 | 東海道ウォーキング
おはようござます

今日も素敵なお天気

今日のお弁当

・塩鮭
・ツナチリマヨ
・ほうれん草+カニカマ酢の物
・スナップエンドウ
・ミニトマト
・お花ウィンナ
・桃缶
・たくわん+ごまごはん


さてさて。東海道ウォーキングの続きです。

四日市のビジネスホテルで朝食



ビジネスホテルって、本当にいいですね。快適で朝食もビュッフェスタイルで
豊富な種類のおかずに大満足

四日市から近鉄名古屋線で富田駅まで戻って、スタートです。

  

 

ところどころに東海道の名残を残す町並み。
今回は国道1号線とあまりかぶらなかったのでとっても歩きやすかったです。

この辺りは萬古焼きという焼き物の生産地です。



多賀神社のお祭り

  

神社の前を通りかかると、地元のおじさんが「どうぞどうぞ、見て行ってください」と声をかけてくれました。
なので、神社にお参りをさせてもらいました。

川からは四日市のコンビナートが見えてきました。



と、川を渡ったところで、先ほどの神社のおじさんが自転車で追いかけてきて。




これ良かったらどうぞ!って。
桜の枝で作った鉛筆。おじさん手作りだそうで。
わざわざ追いかけて来てくれて、びっくり! でもとっても嬉しかったです。
くまもんの箱に入っていることろが、今風ですね

  

四日市のキャラクター?大入道がお出迎え。
諏訪神社で、ご朱印を頂き、ちょっと休憩。

 

東海道は神社横の商店街の中を進みます。

 

…実は、この諏訪神社での休憩時に、tontonはかなり足が痛みだしており。
足にマメができていたんです。
2日目からすでに痛み出していたのですが、それもいつものことなので、たいして気にせず。
でもこの日は歩き出してからいよいよ痛み出し、内心やばいなぁ…と。

そうは言っても進むしかないよね!と、この後も元気に歩き出したのですが…。

あれ?…ちょっと今日は時間切れ。また明日続き載せますね。ではでは!
コメント (6)
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