クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

赤城・小沼一周ハイク(1)

2006-08-31 21:59:23 | 赤城山周辺
絶好の山日和が週間予報より一日前倒しで到来。計画通り赤城・小沼(この) 一周ハイクに出掛ける(8.00)。通勤時間の渋滞に揉まれながら大渡橋 経由で赤城線へ。時沢大鳥居までの18kを50分も掛ってしまった。途中、 赤城公園のビジネスセンター付近で「地蔵岳登山口」看板を見るがここから 行く積りはないので確認だけでパス(9.22)。 そこから暫くで大きな「小沼平」の駐車場。既に相当数の車が駐車してお . . . 本文を読む
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赤城・小沼一周ハイク(2)

2006-08-31 21:56:30 | 赤城山周辺
(4) 地蔵岳1674m 昼食後車を「八丁峠」に移動。ここには峠の表示はないが県道が上がり きったところに数台の駐車車両があるのでこちらもその隅に潜り込む。 県道を横切ると直ぐに名物の木段が見える。この木段は段差は小さいが 何処まで続いているのか?先は見えない。 数組とすれ違いながらゆっくりペースで上がっていくと、やがてジグザグ 登山道になって幾らか息がつける。再び木段になる頃、目の前の巨大 ア . . . 本文を読む
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松平長七郎のオヤッ? (改)

2006-08-28 11:37:18 | 赤城山周辺
今度、晴天に恵まれたら展望を求めて赤城・長七郎山に行こうと思っている。 赤城はツツジの時期か、紅葉時期と相場が決まっているようだが、脚の遅い 爺イは列を作って登るような観光季節のハイクは好きではないから。 この山の名は松平長七郎に由来するという俗説がある。先日来の史跡探訪で 駿河大納言・忠長の墓所や自決の部屋を見たとき、忠長の遺児が長七郎という 伝説があると知ったので尚更の事。 先ず、「勢多郡誌」 . . . 本文を読む
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今年も忘れず第四回御巣鷹慰霊登山 H-18-8-25

2006-08-25 20:47:11 | 神流・上野村
少し遅くなったが今年も御巣鷹へ慰霊登山。出発9時5分。道中長丁場なの で覚悟はしていたが結果として行動七時間の内、車の走行時間が4時間50分。 往路は無難な東回り。17号線の新柳瀬橋から13号線に入り鬼石で自動的に 462号。 神流湖北岸を延々と西へ。この沿線は80ヶ所に近いカーブがあるので 走る割合には前に進んでいなくてイライラする。漸く「万葉の里」について 一休み。たったの55kを1時間35分 . . . 本文を読む
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ブラリ 高崎史跡巡り H-18-8-19

2006-08-24 19:01:39 | 伝説・史跡探訪
  (上の写真は一里塚の老榎) 「関東北部に雷」との一言で足留めを食らって一週間を過ぎたが今日も駄目。 偶には一汗かきにと猛暑の中を近所の史跡巡り。 (1) 小八木町・鏡宮神社 自宅から高前バイパスを前橋方面へ。「小八木町北・信号」を左折して 「中川小」の向いの神社。ひなびた小さな神社であるが入り口左で予想外 のものを発見。 この付近で発掘されたと言う「祭祀巨石」。6世紀後半のものらしいが、 横2 . . . 本文を読む
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続 高崎の伝説・史跡巡り H-18-8-21

2006-08-24 17:00:29 | 伝説・史跡探訪
ここ数日、朝は全米プロゴルフ、昼間は高校野球・パンパシ水泳にバスケ 世界選手権、夜は巨人戦にバレーボール・ワールドグランプリとすっかり 冷房に浸ってご満悦。 今日こそは山へと思ったら何と朝から大雨、やむを得ずタイガーウッズの 優勝を見届けながら降り止みを待って史跡巡りの続き。 (1)「見返り阿弥陀」の万日堂 先ず、手近の所で君か代橋を渡って直ぐ右下の下豊岡・万日堂へ。 国道拡幅工事で元の場所から1 . . . 本文を読む
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続々高崎の伝説・史跡巡り H-18-8-22

2006-08-24 16:49:13 | 伝説・史跡探訪
今日も天気が思わしくない。と言いながら本音では低山の暑さを避けた いのだろう。 史跡巡りのケリを付けるべく、地図・メモ・カメラ・ポカリだけ持参、 短パン・サンダル履きのだらしなさで出かける。 (1)九蔵町の命名 これは伝説でなくて史実。今日の目的は寺尾・山名・倉賀野だが、市街地 通過の折、赤信号で止まった隙に九蔵町標識をキャッチ。 1615年の大阪夏の陣の際、徳川方の高崎城主・酒井家次は四人の町 . . . 本文を読む
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補足  伝説・史跡巡り H-18-8-24

2006-08-24 15:08:30 | 伝説・史跡探訪
午前中、所用の帰りに市立図書館に寄り内山信次著「徐徐漂(ぶらり)高崎」 をめくっていたら先日の探訪に多くの見落としがあるのに気付き、午後に なってから補足に出かける。この内山氏、爺イの中学・高校の八年先輩、 石仏研究の大塚省吾氏・美峰の小山禧一氏が同期。 (1)赤坂町・長松寺 爺イの母校は1897年、この寺を仮校舎として「群馬県尋常中学群馬分校」 として発足。同窓会名簿の最初のページは1902年 . . . 本文を読む
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榛東・葡萄と里見の桃と H-18-8-14

2006-08-14 18:31:23 | 榛名山麓
今日は家族連れで葡萄と桃の買い出し。 先ずは榛東村へ。この地域の葡萄畑は広馬場・宮室・長岡地区の 三箇所にあるが初出荷が1964年(S-39)というから、 東京オリンピックの年であり、意外にも未だ四十数年の歴史しかない。 しかし、葡萄畑で直接販売している感じでそれだけでも観光的。 電子計量器がさっと金額を表示するのが少々味気ないが。 今年は天候不順のためか、小粒のデラウェアの他は、巨峰種無しが . . . 本文を読む
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旧赤城村から鈴ヶ岳 H-18-8-11

2006-08-11 21:59:07 | 赤城山周辺
明日からお盆に入ってしまうし、上層寒気の入りこみで二、三日は雷雨あり との予報なので昨日のゴルフ疲れも忘れて山行きの支度。軽めのコース として難易度星二つの家族向き「鈴ヶ岳・赤城村コース」を選択。 赤城村って「赤城」という山名を冠しているので古来からの村名であろうと 思っていたら何と誕生は1956年(S-31)だった。 この年、勢多郡・敷島村と横野村が合併そして50年後の2006年に渋川市。 関 . . . 本文を読む
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高山村からの登山道探索(1) H-18-8-6

2006-08-06 22:42:30 | 中之条・小野上・みなかみ・沼田・渋川
高山村のHPを見ていたら詳細な小野子三山の紹介があつた。爺イの興味は 高山村からの三本の登山口のうち、「赤芝口」と言われる小野子山への道は 登っているが、十二ヶ岳と中ノ岳の鞍部へ出るコースと中ノ岳と小野子の 鞍部へ出るコースは数年前の夏に偵察したが余りの夏草の繁茂で登る気には ならなかった。 村のHPでコースタイム入りで紹介するからには、整備をした筈と決め込み。 相変わらずの猛暑は続くが1200 . . . 本文を読む
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高山村からの登山道探索(2) H-18-8-6

2006-08-06 22:39:23 | 中之条・小野上・みなかみ・沼田・渋川
休憩の後、2番目の目的である作業道探索に向う。その道は「中ノ岳」と 「小野子山」の鞍部から発するので兎に角、中ノ岳を乗り越さなくては ならない。「あおちゅう」「牛伏山岳会」「tomo」各氏のHPを見ると、 真夏ではないとしても、いとも簡単に小野子三山の縦走をやっている。 それも帰りに登り返しているから併せて五山をこなしているのだ。 爺イは一山でもヘロヘロなのでとても真似は出来ない。 再び、女坂を下 . . . 本文を読む
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白髪岩の徒然  H-18-8-4

2006-08-04 15:22:46 | 妙義・下仁田・富岡・南牧
8/4は夕方から元の勤務先で恒例の納涼祭があるので山には行かない。 尤もこんなに急激な猛暑では老人の過労は禁物だから丁度良いのだ。 替わりに先日の白髪岩・三角測点について色々と調べてみた。 先ず「地理局の全国三角測量」なるサイトに「この白髪岩登山口からは 稲含山に向かっての踏み跡があるが、白髪岩そのものは登山道から外れて いるので長い事、三角測点は発見されなかった。これを最初に発見したのは 「甘楽 . . . 本文を読む
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白髪岩・原三角測點にタッチ(1) H-18-8-2

2006-08-02 22:44:17 | 妙義・下仁田・富岡・南牧
300選氏の記録に「原三角測点の白髪岩」の記事がある。インターネット で検索すると2001.5にそれを発見して紹介した人のサイトも出てきた。 読売新聞に2001.7、「岳人」に2001.9に報じられたそうである。 何はともあれ、それにタッチするため御荷鉾スーパー林道に行くことにした。 高崎から17号線・13号線と繋いで鬼石で462号線に入る。ここから湖 沿いに蛇行するのはたまらないので、折角だから . . . 本文を読む
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白髪岩・原三角測點にタッチ(2) H-18-8-2

2006-08-02 22:00:16 | 妙義・下仁田・富岡・南牧
路傍の空き地に車を突っ込んで早速登山開始。(11.54)行く手は 夏草茫々で最初から辟易。 ここは林道によって尾根が絶ち切られた切り通しなので兎に角、急登を 登って尾根に行かなくてはならない。踏み跡は微かに分かるのでそれを 辿ると、稜線のやや下を北上する。通路は腰ぐらいの笹原、何となく 湿っていてズボンが早くも濡れてくる。 結構目印があるので安心するが、雰囲気的には注意看板通り、何時クマ が出てき . . . 本文を読む
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