クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

梅雨時の暇つぶし H-22-6-27

2010-06-27 20:07:59 | その他
先日、榛名山麓の「右京の無駄掘り」を久し振りに訪ねたので 右京殿の事を少し整理してみた。 むだ掘りの詳細は此方から (1) 全ては源頼政から。 第五十六代・清和天皇の孫に当たる経基(917-961)は臣籍降下して 源氏姓を賜り後の世に「清和源氏」の祖と云われるが、その孫の時代に 源氏の系統は二分する。一つは頼信・頼義・義家・頼朝と繋がった源氏の 正統派と言われる系列と頼光から発して土岐氏も派 . . . 本文を読む
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スルス岩から旭岳周回(1) H-22-6-24

2010-06-25 07:49:34 | 榛名湖周辺
R-28(高崎・東吾妻線)の黒岩下から発してスルス峠に登り 関東ふれ合いの道を西進して榛名旭岳、そして県道2K歩いて 帰ってくると言う周回に出掛けた。好天・低湿度との予報に 展望を期待して。 未だ、一台も無い黒岩下に路傍駐車してから約200m下って 何時もの鷹ノ巣林道に入る。ガードレールに「ガラメキ」の 落書き、秘湯マニアの悪戯か? 正面には相変わらず威風堂々の相馬山(9.30)。 . . . 本文を読む
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スルス岩から旭岳周回(2)  H-22-6-24

2010-06-25 07:45:15 | 榛名湖周辺
気を取り直して、ふれ合いの道を西進してスルスの西端の道標前、展望が良いので休憩と昼食(12.27)。 鷹巣山とそれに続く二山(爺イの命名は鷹巣三山)、右のハゲ地は その南の採石場。 中腹に大岩が突起している黒岩の北稜線。 これから登る予定の「榛名旭岳」が意外に大きい。 休憩後、更に西進。何回かのアップダウンの後、ベンチのある 展望場所から榛名湖・掃部ヶ岳と左は氷室・天目山と . . . 本文を読む
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榛名神社から天目山周回(1) H-22-6-17

2010-06-18 09:40:53 | 榛名山麓
榛名神社発の天目山周回、三年前に続いて二回目の試み。 神社付近の駐車では土産物屋に入れて何も買わないのは 拙いのでそれを避けて神社用無料駐車場(9.52)。 懐かしい天狗山・鏡台山への分岐道標を過ぎると 貫禄のある随神門、元の名は「仁王門」。かっては運慶作の 仁王像が安置されていたそうだが、明治初期の神仏分離令に よつて随神像に変更させられたそうな。 目立たないが参道の水琴窟が面 . . . 本文を読む
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榛名神社から天目山周回(2)

2010-06-18 09:38:30 | 榛名山麓
天目山からふれあいの道と分かれて南への稜線を等高線20本急降、 最初は踏み跡もあるが中盤からズルズルの笹尾根。 通称・湯ノ沢峠、表示物はもう此れだけ。天目山の南登山口を 示したものだった。間もなく土に返るだろう。 神社への下りを見ると様子が変だ。峠道をショートカットする 窪が崩落で蟻地獄の様なすり鉢状ザラ場になっている。 ここは榛名川支流の其の又の枝沢で暫くは水は少ない。 . . . 本文を読む
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上野原林道から船尾滝 (1) H-22-6-11

2010-06-12 09:55:43 | 榛名山麓
水沢山周回路を考えている。其の為には森林公園側の西登山口近辺から 船尾滝へのルートを確認する必要がある。その為、取り敢えず林道・ 上野原線から船尾滝に抜ける道を探しに行った。 榛東村・桃泉地区のポピー畑を横目に見て「林道・新井盗人越線」へ入る。 この珍しい林道の名前に付いては此方をどうぞ。 ブログは此方から 休止中の榛名カントリー正門前を過ぎると短い距離の吉岡町、 林道名も上野原林道と変る。今 . . . 本文を読む
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上野原林道から船尾滝 (2)  H-22-6-11

2010-06-12 09:54:08 | 榛名山麓
さて、ここからが本日の目的。登りに掛かる時間と疲労度を 確認するのだ。雨乞い碑から雑木を掻き分けて斜面を登って ショートカットで再び林道、道標から叢に入り、 際どい崩落場所をこなす。 終わると直ぐに急勾配にかかる。ここは斜面に付けられた木枠段。 改めて確認すると周囲の傾斜は物凄いが木枠段は巧みに蛇行して 高度を上げるが、短足爺イは歩幅が合わずに一段三歩の体たらく。 やがて . . . 本文を読む
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鐘原ヶ岳東コース周回(1)(改)  H-22-6-6

2010-06-07 10:21:43 | 榛名山麓
今日も榛名山麓へ。狙いは鐘原ヶ岳東コース周回と言う偏屈な コース。R-126で宗教施設前を通過して「唐松」にある第六水源地が 今日の駐車場所(10.08)。 直ぐ脇のこの林道に入る。関係者以外立ち入り禁止と書いてあるが見え なかったことにしてゲートを跨ぐ。 途中に広大なタラの芽栽培地、無断採取は110番に通報の警告看板 があり昨年は二件通報したと。 始めは西向きでこんな感じ、 . . . 本文を読む
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鐘原ヶ岳東コース周回(2)  H-22-6-6

2010-06-07 09:20:13 | 榛名山麓
大休止の昼食後、西北に乗り越して「大鐘原ヶ岳」へ。展望場所から その目標の山。 右から榛名富士、天目山そして氷室山。 大鐘の少し左だから南・北鏡台山と思う。 榛名富士の右には三ツ峰山と山腹に覗岩の見える旛矢ヶ岳。 覗岩を拡大するとこんなもの(榛名湖の硯岩ではない)。 北のほうに残雪の山。 展望岩から少し戻って岩場の回り道に入る。この崖を際どく下りる。 続く . . . 本文を読む
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居鞍から掃部縦走(1) H-22-6-1

2010-06-02 12:51:00 | 榛名湖周辺
毎年の恒例になった新緑時期の居鞍岳・掃部岳の縦走。 榛名湖畔の八分咲きの躑躅を見ながらR-28で吾妻に向かい 県道の頂点が駐車場所。この石宮のところの空き地。 僅かに北に向かって防災壁に切り込んだここが登山道。 92段と云われる丸太階段はもう半分腐って却って邪魔。 階段の上に分岐の道標。東電管理道か、尾根道かの選択。 爺イは迷わず未整備・急登と書かれた尾根コース。 未整備と言った . . . 本文を読む
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居鞍から掃部縦走(2) H-22-6-1

2010-06-02 12:47:40 | 榛名湖周辺
途中に分岐、硯岩に寄るので左を選択。 ここから木枠段とロープが付けられている。事故防止の為で 年寄りには助かるが野趣は完全に無くなり観光登山路。 やがて硯岩との鞍部の四つ角。 ほんの僅かの登りで硯岩で大展望。榛名富士方面。 左手前のヒトモッコ山と後ろは相馬山。 氷室山、天目山の外輪連山。 榛名湖西岸の眺め。 遠くに二つ岳。 岩帯を東に寄ると烏帽子岳。 . . . 本文を読む
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