「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

アンドリュー・ローソン(4)  彼の作品 写真2点@七里ガ浜自宅

2010-04-13 00:01:53 | 
ガーデン・フォトグラファーのアンドリュー・ローソン氏の紹介は今回の記事が最終回。今回ご紹介した彼の著書「COLOUR」でも、日本が誇るサフィニアが2度取上げられている。今年は我が家もサフィニアを植える予定である。



下の画像は・・・ローソン氏のサイン。
私は彼の作品(大きな写真)を2点所有している。どちらも額装され、裏にサインが施されている。日本ではきっとかなり珍しいコレクションになるはずだ。お宝鑑定団に出してみましょうか。
 


ではなぜ「Osaka Nov. '97」なのか? 

関西の阪急百貨店は以前から英国というものをうまく使って商売をしている。かのナショナル・トラストのショップも長く阪急百貨店本店内に設けられていた。1997年11月、この写真も含め、ローソン氏の数十点の作品が阪急百貨店本店(大阪市北区梅田)に展示された。展示後、作品はすべてオークションにかけられ、私も入札に参加し、見事に落札! 数十点の写真と引き換えに集まったお金は、ナショナル・トラストに寄付された。お金は残念ながら国外に流出したが彼の地で役立てられ、我が国の落札者の家にはローソン氏の作品が残ったわけである。

妙に大きな額をひっくり返して表を見ると、こんな写真。私の落札価格をこっそり(?)お教えすると20,100円! 安いか高いか。利口か馬鹿か。



私が落札したもう1枚。これもローソン氏のサインつき額装で同じく20,100円! いいでしょう?



入札するにあたり私はこう考えた。・・・いくら大きいとはいえ、そしていくら世界的に著名なガーデン・フォトグラファーの作品でそのサインもあるからとはいえ、今回のオークション参加者のほとんどは彼の価値を知りやしない。10,000円出そうという人は多くいるが、20,000円出そうという人は少ないはずだ。そうしよう、20,000円で応募しよう。でもひょっとして、同じ20,000円でぶつかるかもしれないので、100円上乗せして20,100円にしておこう・・・。

そうしたら2枚応募して2枚とも私のものとなってしまったのである。合計40,200円のお支払だ。1枚20,100円でなく、5,100円でも落札出来たかもしれないと後悔。しかしですよ、ガーデニング好きオーガニックもの好きで有名なチャールズ皇太子の庭の撮影も担当するローソン氏のサイン付き作品なんだがなぁ。意外と値がつかないものなのね。あまりにマニアックなのかしら。

以上で4回続いたローソン氏のご紹介は終了だ。



我が家の庭の芝生も緑が濃さを増している。芝の花も多く咲いている。またもや庭作業に汗する季節に入る。いろいろ参考にして、日本の庭を考えましょう。ローソン先生、お世話になります。



<終わり>
コメント (4)
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