春になったら鎌倉ではこれだ!
これ、何かご存じだろうか? そう、生シラス丼だ。簡単なご飯。でも、これを自宅で食べるのはそう簡単ではない。なぜか? 理由は3つある。
①事前の準備が必要である
②我が家のある七里ガ浜には漁師さんがいない。同じ鎌倉市内でも東の坂ノ下にある喜楽丸、あるいは西の小動(こゆるぎ)にある加藤丸まで行かないと生シラスは手に入らない
③漁師さんのところに生シラスを買いに行く手前のところで誘惑する動物がいる
今回は東の喜楽丸まで買いに出かけることにした。
しかしその前に準備がある。生シラス丼を食べるにはいろいろと大変なのだ。
朝ぁ~っ! 私は七里ガ浜住宅地のプロムナードをスタスタ歩いて南下した。気持ちの良い青空!
まずは住宅地南端にある鎌プリ(鎌倉プリンスホテル)正門前まで行く。
鎌プリ正門前から相模湾に突き刺さるようにまっすぐ下る坂道がある。ここに立てば、海の様子がわかるのだ。遠くの海を眺める。「今日は生シラスがあるはず!」と確信。生シラスはモロ天然な食べ物のため、お店にない時はないのである。その日のコンディションによるのだ。
だからまずは海を眺めるところから生シラス丼づくりは始まるのである。
海の様子を確かめたら、西友七里ガ浜店へ急ぐ。生シラス丼を作り、食べるのは大変な仕事なのだ。
西友で以下のモノを買って帰った。
ネギ、ミョウガ、ショウガ、大葉。全部丼に添える薬味である。
そして全部を切り刻み、ラップして冷蔵庫へ。忙しいでしょう?
「シラスを買って帰る途中で薬味を買い、帰ってから用意すればいいのに」なんて思っているあなた!
・・・違うんだなぁ。坂ノ下の喜楽丸で生シラスが買えるのは11:00am過ぎ。それから七里ガ浜の家に持って帰るので、途中で薬味を買い家に持ち帰ってから準備していては、あれこれ用意する時間がきつくなる。そして生シラスも鮮度が落ちる。氷入れて持って帰るくらいなんだからね、鮮度が命なのよ。
ご飯も予約しておく。11:40am炊き上がりだ。その後ちょっと蒸らして、調理して、ちょうどいいだろう。
それ以外には減塩醤油。なんでもいいけど、喜楽丸さんのウェブサイトには「減塩醤油を使え」と書いてある。そうでなくとも、ウチはいつも減塩を使っているが。
さて、事前の用意が出来たところで出発! 10:30amに妻と七里ガ浜の自宅を出た。稲村ガ崎を過ぎる。おっ!由比ヶ浜だ。向こうに見えるのは逗子と葉山。穏やかだねぇ。今日は海水の透明度も高い。しかしなかなか喜楽丸には到着出来ない。
途中に誘惑があるからだ。ワンコのたまり場にいたNaoさんのウチのバディと、miriaさんのウチのグランツ。見かけた以上は寄り道しちゃうんだなぁ。触ってみたいもんなぁ。
以前からネット上でのお付き合いはあるものの、会うのは初めて。よぉ~バディ、よぉ~グランツ、How do you do? あんた達ってホント、いつもかわいいね。よろしくね。おちゃさんもおちゃさんの奥さんもあなた達のファンよ。
こっち向いてよ、バディオ! クールな目見せて。
ボール好きなんだねぇ。スッゴくハンサムなんだけど、時々スッゴイおかしな顔するんだよね。
デカッ! グランチュ!こっち向いて。
いつもニコニコ♪ かわいいねえ、グランチュ。ゲラゲラゲラ♪
仲良く遊ぶバデグラ。兄弟みたい。
というわけで、生シラス丼はプロセスに時間がかかり、食べるのはまだまだ後の話なのだった。
<続く>
これ、何かご存じだろうか? そう、生シラス丼だ。簡単なご飯。でも、これを自宅で食べるのはそう簡単ではない。なぜか? 理由は3つある。
①事前の準備が必要である
②我が家のある七里ガ浜には漁師さんがいない。同じ鎌倉市内でも東の坂ノ下にある喜楽丸、あるいは西の小動(こゆるぎ)にある加藤丸まで行かないと生シラスは手に入らない
③漁師さんのところに生シラスを買いに行く手前のところで誘惑する動物がいる
今回は東の喜楽丸まで買いに出かけることにした。
しかしその前に準備がある。生シラス丼を食べるにはいろいろと大変なのだ。
朝ぁ~っ! 私は七里ガ浜住宅地のプロムナードをスタスタ歩いて南下した。気持ちの良い青空!
まずは住宅地南端にある鎌プリ(鎌倉プリンスホテル)正門前まで行く。
鎌プリ正門前から相模湾に突き刺さるようにまっすぐ下る坂道がある。ここに立てば、海の様子がわかるのだ。遠くの海を眺める。「今日は生シラスがあるはず!」と確信。生シラスはモロ天然な食べ物のため、お店にない時はないのである。その日のコンディションによるのだ。
だからまずは海を眺めるところから生シラス丼づくりは始まるのである。
海の様子を確かめたら、西友七里ガ浜店へ急ぐ。生シラス丼を作り、食べるのは大変な仕事なのだ。
西友で以下のモノを買って帰った。
ネギ、ミョウガ、ショウガ、大葉。全部丼に添える薬味である。
そして全部を切り刻み、ラップして冷蔵庫へ。忙しいでしょう?
「シラスを買って帰る途中で薬味を買い、帰ってから用意すればいいのに」なんて思っているあなた!
・・・違うんだなぁ。坂ノ下の喜楽丸で生シラスが買えるのは11:00am過ぎ。それから七里ガ浜の家に持って帰るので、途中で薬味を買い家に持ち帰ってから準備していては、あれこれ用意する時間がきつくなる。そして生シラスも鮮度が落ちる。氷入れて持って帰るくらいなんだからね、鮮度が命なのよ。
ご飯も予約しておく。11:40am炊き上がりだ。その後ちょっと蒸らして、調理して、ちょうどいいだろう。
それ以外には減塩醤油。なんでもいいけど、喜楽丸さんのウェブサイトには「減塩醤油を使え」と書いてある。そうでなくとも、ウチはいつも減塩を使っているが。
さて、事前の用意が出来たところで出発! 10:30amに妻と七里ガ浜の自宅を出た。稲村ガ崎を過ぎる。おっ!由比ヶ浜だ。向こうに見えるのは逗子と葉山。穏やかだねぇ。今日は海水の透明度も高い。しかしなかなか喜楽丸には到着出来ない。
途中に誘惑があるからだ。ワンコのたまり場にいたNaoさんのウチのバディと、miriaさんのウチのグランツ。見かけた以上は寄り道しちゃうんだなぁ。触ってみたいもんなぁ。
以前からネット上でのお付き合いはあるものの、会うのは初めて。よぉ~バディ、よぉ~グランツ、How do you do? あんた達ってホント、いつもかわいいね。よろしくね。おちゃさんもおちゃさんの奥さんもあなた達のファンよ。
こっち向いてよ、バディオ! クールな目見せて。
ボール好きなんだねぇ。スッゴくハンサムなんだけど、時々スッゴイおかしな顔するんだよね。
デカッ! グランチュ!こっち向いて。
いつもニコニコ♪ かわいいねえ、グランチュ。ゲラゲラゲラ♪
仲良く遊ぶバデグラ。兄弟みたい。
というわけで、生シラス丼はプロセスに時間がかかり、食べるのはまだまだ後の話なのだった。
<続く>