弱っています。横浜で動き過ぎたのだと思います。
昨夜は10時に佐渡汽船に着岸。
凍っている雪道をとぼとぼ帰りました。
22時着の船にすると、ほとんど丸一日を有効に使えるので、もっぱらこの便を利用しています。同じ1日でも全然違うものね。
で、昨日の一日は、横山大観展
2002年に上野で観ているけれど、また観たいものね。その時何が気に入ったかは忘れたけれど、図録まで持ち帰っているから、予習したかったのに・・・
ほら、最後に帳尻が合わない運命なので、結局ぺらぺら、で終わりました。
大観画伯の作品は大作が多いので離れてみるのですが、そこに何か小さいものがいるので、目を凝らして観るためにそばに行きたくなります。
するとそれは、鳥だったり人間だったり動物だったりで・・・
ものすごく好きです。
そうしていながら『或る日の太平洋』では大事なモチーフの龍を、波と思ってみ過ごす始末で・・・
今回のお持ち帰り作品は
『野に咲く花二題(蒲公英・薊』の薊の方。
大観さん、こんなやさしいかわいらしい絵も描くんだという感じの作品で一目見た途端気に入りました。欲しい!
だってね、全長40メートルもある『生々流転』をくるくる巻いて、我が家に持って来てもなあ、飾るところがないもんなあ。(それにしても、ここは観るのが大変でした)
上野のお山の美術館もいいけれど、レストランを探すのが大変。
そこへ行くと、六本木はお店に事欠きません。いいわあ。
ミッドタウン内にあるスーパーマーケットでお土産買い物をして、娘と別れました。
芸術観ても、帰りはそれなのね。優雅に余韻に浸りたいものだわ。