見つかる。
先週の水曜日、先生の具合が悪くてヨガがお休みだったので、久しぶりにバスで中央図書館まで出かけた。
本棚を眺めていただけで、読みたいと思った本がすぐに見つかって拍子抜けする。
ない時は、手にとってパラパラ見ても、いまいちだなあ、というものばかりだから。
表紙すらつまらない。そういうとき無理やり借りてくる本は、どうにも手につかず投げやるはめになる。
それがね、その時はね、うまい具合に・・・というわけで。
まず『仲蔵狂乱』 作者は松井今朝子さん
画・東洲斎写楽・「堺屋秀鶴」 中村仲蔵の惟高親王
背表紙が目に飛び込んできて取り出し、表紙を見てすぐに決めた。
その週の新日曜美術館で「歌川国芳」を観ていて、可もなく不可もなくの浮世絵に断然興味を持ったから、という極めて単純な理由から。
今朝子さんは、ほらツヨシクンを褒めくれた人だからね、時代作家の人だからね。
仲蔵については、こちら
感想は、うーん、どう書いたらいいか分からない分からん。つーーlと読みました。
この装丁からしてからして目を引く。
今読んでいる最中。
昨夜読みだしたら、すでに最初から怖くなって、心理的に怖くなって、どうか幸せな結末であってくれますように、と後半の部分を読む始末で・・・
実家の新聞で目にしていた時は、少しも興味がわかなかったのに、読もうという気がわくのが変だ。こちら