まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

たくましい

2008-05-24 14:54:39 | モブログ
久しぶりにオムツたたみの時の話です。
そろそろメンバーは固定化されてきて、老女Aさん、老女Bさん、高女(中年チョイ上です)Cさん、淑女M、老ダンEさん、以上の5名が、いつも仲良くお仕事しています。

一昨日は、手のひらの汗止めガーゼをたたむお仕事。
ひと月たつとどうやったっけ?と必ず確認する淑女M。
こうやるのんさ、と教えてくれるしっかりものの老女Aさん、
「先生の活躍する場面を作ってやらにゃなあ。」と、フォローしてくれる老女Bさん。


(いずれアヤメかカキツバタ。こんな時があったんだろうな。)

話はいつも老女Bさん、高女Cさんが切り出して・・・
四川大地震のドラえもん募金の話から始まって、水戸黄門の話にいって、あちらの方こちらの方の近況報告話に花が咲いて、ここで笑わなくてどこで笑うと、それぞれ落ちをつけて。
「なあ、家で一人で笑っとったら、よそのもんに、ありゃあおかしうなったんだねえかと言われるもんなあ、ここしか笑うとこねえっちゃ。」と。

そうこうしているうちに、いろいろな勧誘の電話がかかって来て困ると言う話になりました。どうしてあんなもんに引っかかるんだと、約4名は憤慨しています。
「私んとこにもかかってきたや。」と高女Cさん

「何か言われると恐げえから、父さんが帰って来てから相談します、って答えたわ。」
「なあ、父さんいつ帰ってくるんだろうな。聞かれたら私どう言えばいいっチャ。まさかいつだか分りませんって言えんしなあ。そのうち帰ります。って言うとくことにしたわ。」
高女Cさんは続けました。もうその段階で皆大笑い、手が震えてガーゼがたためないくらい。そりゃあそうです。Cさんはもうとっくに一人身の人ですから・・・

「父さん、あちらに行っておりますって言えんしなあ。どちらのあちらって聞かれるかも分からんねかや。」と老女Bさん。
「父さんが、あちらから帰るっていうかも分からんねかや。」

もう佐渡の老女にかかるとかないません。深刻そうなことでも湿っぽい話にはなりません。
何でも話のタネにして、冗談にすり替えてあははひひひと笑ってからからしています。勿論私もその路線を目指します。

コメント
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