まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

お神酒どっくり

2008-12-04 13:48:17 | モブログ

母のところからの帰り、預けてあった昨日のヨガマットを取りに薬局に寄った。
「おめえ、優雅だのう。」と薬局ご主人。
「昨日温泉でぐっとやったんだってか。ここらで評判だが。」
犯人はマサチャンだな。やはり薬局は噂話の温床だわ。
で、続けて
「そらけも一人じゃあ面白うないだろ、悪態ついても話すもんがおらんと。」とおっしゃる。そりゃあそうよね、でも、商売や家事で忙しい方々は誘えないじゃないの。
「今度奥さん連れて行こうよ。」と予約したけれど・・・



私より10歳くらい年上のおばさまお二人とすっかり仲良くなってしまった。
キタさんとコシさん。まあ仲の良いこと、どこに行くにもお二人連れだっている。
狭い町で何か催し物があると、暇な我らはどこかしらでぶつかる。
「まあ、あんた一人で来とるのんか。誰かおらんかっちゃ。」とは必ずキタさん。
「誰か行くもんぐらいおるだろ。」と言われるけれど、そんなあ・・ね。

私はキタさんご主人に言う。
「お二人さんはほんとお神酒どっくりだね、仲いいねえ。」
ご主人もどちらが妻か分からないくらい馴染んでいらっしゃる。
一人でいる時はその方に、
「今日はもうおひと方は?どちらへ?」と冷やかして大笑い。
コシさんはご主人を亡くしているから、誘ってもらえてありがたいと言う。
生まれた場所も学校もすべて佐渡のあちらとこちらなのに、お子さんの保育園が一緒だったことが縁になって長い長いおつきあいが続いているんだそう。


そんなお二人さんから見ると、一人でふらふらしている私なんか考えの外なのでしょうねえ。不思議がられこと可哀そうがられること、お誘いをされかねない勢いで。


その昔遠い昔、職場の同僚だった方にしっかり教授を受けた。
「あなた、老後はね、
一人でできること
皆とできること
家でできること
外でできること
(もう一つあった気がしたけれど忘れました)これを心掛けるといいそうよ。」って。
私はその教えを忠実に守っている気がしているのだけれど。どうなのかしら。

薬局ご主人は念押しした。
「おめえ、夷うちで昼日中からぐっとやるなや、何言われるか分からんぞ。」
ありがたいアドバイス、承知しました。

コメント
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